Samsungが8月に発表予定の折りたたみスマホ「Galaxy Fold 2」は初代モデルよりも大きなディスプレイを搭載することや、120Hzリフレッシュレートに対応することなどが既に判明済み。
当初から期待されていた「Galaxy Fold 2」の「Sペン」対応は最近の情報によると実現可能性は低そうだが、それでも初代モデルと比較すると多くの面でアップグレードされることは明らか。
様々な情報が明らかにされ始めている中「Galaxy Fold 2」のバッテリー容量が明らかにされている。
「Galaxy Fold 2」のバッテリー容量は初代とほぼ同じか
Samsungが昨年発売した初代「Galaxy Fold」には「EB-BF900ABU」と「EB-BF901ABU」の2つのバッテリーが搭載されておりそれぞれの容量が2,135mAh・2,245mAhで合計4,380mAhのバッテリーが搭載されていた。
現在中国の認証機関3Cから「Galaxy Fold 2」のものと思われるバッテリーが発見されており、その内容からバッテリー容量が明らかにされたという流れ。
3Cからは昨年と同じ2つのバッテリーが発見されており、「Galaxy Fold 2」も2つのバッテリーを搭載するようだ。
モデル番号は「EB-BF916ABY」と「EB-BF916ABY」で容量はそれぞれ2,090mAhと2,275mAh。
そのため、これらのバッテリーが搭載されるのであれば「Galaxy Fold 2」のバッテリー容量は4,365mAhになるようだ。スペックとしての表記は4,360mAhだろうか。
バッテリー容量自体は初代とそれ程変わらないことが確認されたが、以前の情報から「Galaxy Fold 2」はディスプレイにLTPOバックプレーン技術を使用している可能性が高いようだ。LTPOを使用していると従来のディスプレイと比較して消費電力効率が15~20%向上するため、バッテリーの持ちは初代モデルよりも長いかもしれない。とは言え、ディスプレイサイズが大きくなるためこのメリットが打ち消される可能性もあるだろう。
Samsungは8月に「UNPACKED」イベントを開催し、このイベントで新型スマホ「Galaxy Note20」シリーズに加えて「Galaxy Fold 2」や「Galaxy Tab S7」シリーズを発表することが期待されている。
[via SamMobile]