Samsungの新型ミドルレンジモデルが4月10日に発表される予定だ。このイベントで発表されるいくつかのモデルの1つは「Galaxy A90」(若しくはA80)と呼ばれる可能性が高い。

「Galaxy A90」に関する情報は既にいくつか出ており、大きな特徴は「ノッチレス・インフィニティディスプレイ」と名付けられた全面ディスプレイを搭載する可能性が極めて高いことだ。

そして最も大きな特徴として、Samsungは「Galaxy A90」でポップアップ式カメラのような新しいカメラ機構を搭載する。このカメラ機構の実現によってSamsungの「Galaxy A90」は全面ディスプレイを実現する。このカメラ機構、ただのポップアップ式カメラではない。

現在、Wawar Khan氏によって「Galaxy A90」の詳細なレンダリング画像が公開されている。

「Galaxy A90」の詳細なレンダリング画像 - 回転するカメラ機構

以下に「Galaxy A90」の公開されたレンダリング画像・及び動画から得られる特徴を紹介するが、是非とも動画を見てもらいたい。カメラ機構の素晴らしさが分かるはずだ。動くことが特徴になるため、どうしても画像では伝わりづらい。

さて、事前情報通り「Galaxy A90」はポップアップ式カメラのような新しいカメラ機構を搭載すると言われている。具体的にはポップアップ(若しくはスライド)機構と、1つのカメラがフロントカメラ・リアカメラ両方の役割を果たすというもの。(カメラ自体は2個?)

そのため、「Galaxy A90」には2つの機構が存在するということになる。ここは耐久性などを意識するとウィークポイントとして上げられそうだ。

今回公開された「Galaxy A90」の画像を見ると、このスマホはスライドしてカメラ部分を露出させ、カメラが前を向いたり後ろを向いたり回転させることができるようだ。このカメラを前を向かせた状態でスライド機構をもとに戻すことができるのかどうかは不明。

また、このカメラ機構の特徴から見ても「Galaxy A90」は顔認証機能を搭載していたとしても日常的に使用するには時間がかかりすぎてしまうような気がする。ここをカバーするのがディスプレイ内指紋認証センサーだ。「Galaxy S10」の超音波式ではなく光学式センサーを採用すると言われているが十分活躍してくれるはずだ。

このカメラ機構の実現によって「Galaxy A90」は確かにノッチ幅が極めて狭く「ノッチレスディスプレイ」と呼ばれるに値するのではないだろうか。

今回のレンダリング画像のリークはあくまでもリークであり公式情報ではない。そのため実際に発表されるものとは異なる可能性があるもののSamsung関連の情報で多くの実績を持つIce Universeによると殆ど完璧とのこと。

そのため、「Galaxy A90」が今回のレンダリング画像と非常に似たデザインで発表されることが期待できるだろう。

今後の情報に期待したい。

 

[source WaqarKhan/YouTube] 
[via GSMArena]

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