Samsungは来月20日に新型スマホ「Galaxy S10」を発表する予定だ。「Galaxy S10」は「Galaxy S9」と比較して多くの新機能が搭載されると言われており、ディスプレイ技術も新しく「Infinity-O」と呼ばれるディスプレイ技術が使用される。これによって「Galaxy S10」はより全面ディスプレイに近づけることができる。しかし、「Galaxy S10」はSamsungのスマホで最初に「Infinity-O」ディスプレイを採用するスマホではない。「Infinity-O」ディスプレイを最初に採用したスマホはミドルレンジモデルに位置づけられ「Galaxy A8s」と呼ばれる。
厳密なところ「Galaxy A8s」は「Galaxy S10」とは異なり液晶ディスプレイを採用しているため、有機ELディスプレイ+「Infinity-O」という特徴を持つスマホは「Galaxy S10」になる。「Galaxy A8s」は執筆時点(1/16)で中国市場でのみ発表されており、今月中に発売される予定だ。今後多くの市場での販売が期待されるこのスマホだが、現在中国向けに「Galaxy A8s」のテレビCMが公開されている。
「Galaxy A8s」は現在中国モデルのみが発表されているが、Samsungは韓国で発売されるモデル番号を持つ「Galaxy A8s」のWi-Fi認証を通過している。そのため、今後少なくとも韓国国内で発売される可能性がある。韓国で発売されればその後多くの市場で取り扱われる傾向にあるため、日本からでも個人輸入を行うことが出来るかもしれない。
[source 萌萌的电教/Twitter]