Samsungが「Galaxy A30」向けに2019年6月のセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートをリリースしている。
「Galaxy A30」は日本の通信キャリアも取り扱うことを明らかにしているミドルレンジモデル。キャリアより購入したモデルはSamsungがアップデートリリース後、キャリアモデル向けにアップデートを準備する必要があるため、若干のタイムラグが発生する。
今回「Galaxy A30」向けにリリースされた最新のアップデートには2019年6月のセキュリティパッチの他にカメラのパフォーマンスを向上させる内容が含まれているとのこと。
2019年6月のセキュリティパッチの詳細が気になるところだが、まだGoogleが該当ページを更新していないため、どのような脆弱性の修正が行われているのかは執筆時点で分かっていない。
このアップデートは現在マレーシアやタイ等の東南アジアを中心に展開されていることが確認されている。ビルド番号はA305FDDU2ASE5だ。日本のキャリアモデルももう間もなくに発売が迫っているため、発売後に2019年6月のセキュリティパッチへと更新する内容のアップデートがリリースされるのではないかと思われる。
「Galaxy A30」向けにリリースされたアップデートの詳細が判明したため共有しておきたいと思う。
このアップデートでは2019年6月のセキュリティパッチの他に、スローモーション撮影機能の実装やシステムの安定性向上や最適化等の内容が含まれている。しかし、一部地域ではリリースノートにスローモーション撮影機能の実装と記載されているのに、実際は実装されていないようだと報告しているものもありちょっと不思議なアップデート。
地域によってアップデートの内容には若干の差があることがあるため、他の地域では問題なく実装されているかも知れない。
[via SamMobile]