Samsungのミドルレンジモデル「Galaxy A」シリーズは実際のところ「Galaxy S」や「Galaxy Note」シリーズよりも多く販売されている。

「Galaxy A」シリーズはフラッグシップモデルと異なり、様々なニーズに対応するために多くのモデルが毎年投入されているが、最新の情報によると2021年の一部「Galaxy A」モデルにはカメラ・動画の光学手ブレ補正(OIS)機能が搭載される予定だという。

光学手ブレ補正は多くの場合、フラッグシップモデル向けに搭載されている機能で主に動画の撮影クオリティを向上させてくれる。また、コストの問題からこれまでエントリー~ミドルレンジモデルには搭載されてこなかった。

今回の情報は、ミドルレンジモデルを購入するユーザー属性が以前と変わってきたことや、今後のミドルレンジモデルは価格がやや向上することを示唆している。

 

 

レポートによると、SamsungがOISを搭載する最初の「Galaxy A」シリーズは「Galaxy A71」「Galaxy A81」「Galaxy A91」の後継モデルになるという。何れも2021年中に発売される予定。

今回の新型コロナウイルスの影響により、Samsungはフラッグシップモデルの販売が低迷しており、より売上が見込める「Galaxy A」シリーズに目を向けることが期待されている。

これはSamsungだけでなく、多くのスマホメーカーがフラッグシップモデルの一部機能を搭載したミドルレンジモデルが今後注目されるはずだ。

 

[source Gadgets360]

 

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