タブレット市場は以前より「iPad」の独壇場と化しており特にハイエンドタブレットは「Android」勢はもはや挑戦しない現状。

Samsungは昨年この状態を少しでも変えるために本格的なハイエンドタブレット「Galaxy Tab S6」を発表した。このタブレットは当時最高のチップセット「Snapdragon855」を搭載しパフォーマンスは最高峰を誇っていた。

超軽量「Galaxy Tab S6」を公式発表 - 「iPad Pro」の対抗馬として十分な性能

しかし、ハイエンドタブレットになるため販売価格は安いとは言えない状態。そのため、Samsungはより安価にタブレットを購入することができるように現在「Galaxy Tab S6」の「Lite」版、つまり廉価版モデルを開発しているようだ。

昨年末にSamsungが「Sペン」を格納することのできる新型タブレットを開発していることが明らかにされたが、現在このタブレットが「Galaxy Tab S6 Lite」として発表される可能性が高いことが明らかにされている。また、同時に「Galaxy Tab S6 Lite」のレンダリング画像もリークされている。

ただし、「Sペン」が格納できるという情報は誤りであった可能性がある。

「Galaxy Tab S6 Lite」のレンダリング画像

上記が今回Android HeadLinesが公開した「Galaxy Tab S6 Lite」のレンダリング画像。「Sペン」は格納することができるほど小さく・薄くないため、「Galaxy Tab S6」のように背面に時期でくっつけるタイプを採用しているものと思われる。そのため、恐らくこの「Sペン」は背面にくっつけておくことで充電できるワイヤレス充電に対応している可能性がある。

「Galaxy Tab S6 Lite」には「Exynos9611」が搭載され、Samsungの多くのミドルレンジスマホに搭載されているチップセットがさぃ要されるという。メモリは4GBでストレージは64/128GB。(ストレージは地域による)

「Galaxy Tab S6」は649ドルで販売されているため、「Galaxy Tab S6 Lite」は少なくともそれ以下の価格で販売される。Samsungが以前発売したミドルレンジタブレット「Galaxy Tab S5e」は399ドルで販売されたためだいたいこの価格帯での販売が期待できるだろう。

発表・発売時期を含め現時点で不明。今後の情報に注目したい。

 

[source AndroidHeadlines] 
[via SamMobile]

 

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