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Samsungは今年「iPad Pro」のライバル機としてふさわしいハイエンドタブレット「Galaxy Tab S6」を発売したが、現在Samsungが新しいタブレット開発に乗り出しているようだ。

「Galaxy Tab S6」には外付けの「Sペン」が搭載されている。現在開発に取り組んでいるタブレットも「Sペン」は搭載しているようだが、推測の範囲で言えばこの「Sペン」は外付けではなく、デバイスに格納することができる。

今回発見されたタブレットのモデル番号はWi-Fi版が「SM-P610」とLTE版と思われる「SM-P615」の2つ。

「Galaxy Tab S6」のモデル番号は「SM-T860」で1世代前の「Galaxy Tab S4」には「SM-T830」というモデル番号が付けられるため、少なくとも今回発見されたタブレットはハイエンドタブレットではないため、「Galaxy Tab S6」の後継機ではない

Samsungは以前にも「Sペン」を「Galaxy Note10」のように格納することができるタイプのタブレット「Galaxy Tab A with S Pen」を約1年前に発売している。このタブレットのモデル番号は「SM-P205」。位置づけで言えばミドルレンジモデルだ。

今回発見された2つのモデルのモデル番号から「SM-P610」は今年発売された「Galaxy Tab A with S Pen」の後継若しくは近いコンセプトを持つデバイスになる可能性がある。単純な後継モデルであれば、「SM-P305」のようになるはず。

そのため、「SM-P610」は「Sペンを格納することができるプレミアムミドルレンジタブレット」(フラッグシップモデル寄りのミドルレンジモデルみたいな)のような位置づけになるのではないかと推測する。

このタブレットは開発の初期段階にあり、実際に発表されるのは当分先のようだ。少なくともこのタブレットには64/128GBストレージのオプションが存在するとのこと。また、これまでのタブレットと同じように「SM-P610」専用のブックカバーアクセサリーの販売も予定しているようだ。

 

[source SamMobile]

 

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