Samsungの新型スマホ「Galaxy Note10」シリーズが多くの地域で発売され、日本でも2019年冬モデルとしての取り扱いが期待されている。次にSamsungによって新型スマホが発表されるのは2020年2月の「Galaxy UNPACKED」で予定されている。

2020年2月に発表されるスマホは今年2月に発表され、日本でも6月頃より取り扱いが開始された「Galaxy S10」シリーズの後継モデル。「Galaxy S10」シリーズはDisplayMateの評価で最高評価の「A+」ランクを取得した「Dynamic AMOLED」ディスプレイの搭載や、Samsungのみが実現可能な有機ELディスプレイでのパンチホール型カメラの採用、そして超音波式のディスプレイ内指紋認証等が大きな特徴だった。

先日発売された「Galaxy Note10」シリーズはこの「Galaxy S10」シリーズをさらにブラッシュアップさせたモデルでデザイン的にも非常に洗練されたものであるとの評価を得ているが、やはり期待されるのはその次に発表されるモデルだろう。

Samsungはこれまでの情報から「Galaxy S」シリーズに終止符を打つ可能性を2年連続で示唆しているため、2020年に発表されるモデルが「Galaxy S」シリーズになるかは現時点で不明だが、例年通りであれば「Galaxy S11」と呼ばれると思われる。

この「Galaxy S11」に関する情報は少しずつ浮上してきており、現在指紋認証センサーのアップグレードに関する内容が伝えられている。

「Galaxy S11」のディスプレイ内指紋認証は認証範囲が拡大か

The Elecが伝えた情報によると、Samsungは現在台湾メーカーのGISと「Galaxy S11」の指紋認証センサーについて話し合いを進めているという。GISはクアルコムの超音波センサーに基づく「Fingerprint-on-Display(FOD)」モジュールの製造を行っている。

さて、The Elecによると、「Galaxy S11」に搭載されるディスプレイ内指紋認証センサーの認証エリア「Active Area Dimension(AAD)」は64平方ミリメートルになる可能性があるという。因みに「Galaxy S10」及び「Galaxy Note10」シリーズは36平方ミリメートル。

「Galaxy S10」シリーズを使用し始めてすでに半年近くが経過しているため、今更場所がわからないとはならないものの、控えめに言っても「Galaxy S10」の指紋認証エリアは大きくはない。もう少し大きいほうがユーザーには良いだろうな、と思う。そのため、今回の認証エリアが大幅に拡大するかもしれないという情報は素直に喜ばしい事。

勿論、今後の開発状況等によってこれらの情報は変更となるかもしれないが、「Galaxy S11」の指紋認証エリアが拡大する可能性は高いのではないだろうか。しかし、「Galaxy S11」が発表されるまでまだ半年残されているため、いつものように参考程度にとどめておくことをおすすめする。

Samsung Galaxy Note 10 Dual SIM (SM-N9700/DS) 8GB/256GB 6.3インチ LTE SIMフリー Qualcomm SDM855 Snapdragon 855 [並行輸入品] (Aura Glow/オーラグロー)
Samsung

 

[source The Elec] 
[via SamMobile]

 

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