現在のスマホの多くはコーニング社の「Gorilla Glass」が使用されており、日常使いでディスプレイの傷に悩まされることはなくなった。

2019年までに発売されているスマホの多くは「Gorilla Glass 5」を採用しており、2019年に発売された「Galaxy S10」やXiaomiの「Mi9」はより優れた保護性能を持つ「Gorilla Glass 6」を採用している。

しかし、2019年に発売されたスマホにはこれまでのスマホとは全く異なる形を持つものが存在する。それは言うまでもなく折りたたみスマホのこと。Samsungが「Glaxy Fold」を発表し、4月よりいくつかの地域で発売する予定。また、Huaweiも「Mate X」と呼ばれる折りたたみスマホを発表し今後発売する予定だ。それだけでなく2019年から2020年にかけてより多くの折りたたみスマホが発売されることが予想されている。

折りたたみスマホにはディスプレイを曲げることができるようにプラスチックポリマーを使用している。しかし、このプラスチックポリマーはガラスと比較して明らかに耐久性が低く、傷も付きやすい。また、使用するにつれてしわがつきやすいという特徴も持っている。

折りたたみスマホのディスプレイは曲げることができるという性質を持っているため、これまでの「Gorilla Glass」をそのまま使用することができない。しかし、最新の報告によるとコーニング社は既に折りたたみスマホ用のスクリーンプロテクターの開発・製造に向けて取り組んでいるという。

コーニングは現時点で0.1mmの厚さで半径5mmまで曲げることのできるガラスを製造することができる。しかし、このガラスは薄すぎるため落とすと直ぐに粉々になってしまい耐久性の課題をクリアできておらず、スマホ・折りたたみスマホに使用することはできない。

そのため、3~5mm曲げることができるという前提を維持したたまガラスの厚みを増すことが現在の課題で、目下解決に向けて取り組んでいるという。

情報によればコーニングは「Willow Glass」と「Gorilla Glas」を組み合わせたガラスを現在実験しているという。この技術はガラスを溶融塩溶液に浸すという工程を含んでいる。しかし、これはディスプレイのトランジスタを腐食させてしまうので、「Willow Glass」単体では現在のスマホに使用スsることはできない。

現時点で様々な課題を残しているが、数年後コーニング社の「Gorilla Glass」のような優れた保護ガラスが折りたたみスマホにも使用されるかもしれない。

今後の情報に期待したい。

 

[source Wired] 
[via Android Police]

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