今年初め、Samsungが複数の新しいウェアラブル端末の開発に取り組んでいることが明らかになっており、Samsungの完全ワイヤレスイヤホン「IconX」の後継モデルも開発されていると伝えられた。その時の情報によるとSamsungは今年モデル番号「SM-R170」と名付けられた新しい完全ワイヤレスイヤホンを発売する可能性があるという。
ブラック・ホワイト・イエローの3色展開になると伝えられている新しい「IconX」には内蔵ストレージ8GBが搭載され、大きな特徴としてバッテリー持続時間が向上するようだ。そんなSamsungの新しいイヤホンが現在Bluetooth認証を通過しており、この新しい完全ワイヤレスイヤホンの名称が明らかにされている。
Samsungの新型ワイヤレスイヤホンは「Galaxy Buds」
Samsungは現在モデル番号「SM-R170」を持つデバイスでBluetooth認証を通過しており、その情報によるとこの新しい完全ワイヤレスイヤホンは「Galaxy Buds」と呼ばれるようだ。これまでのワイヤレスイヤホンは「IconX」と呼ばれていたため、スマートウォッチと同じようにリブランドする可能性が高い。Samsungのスマートウォッチはこれまで「Gear S3」と名付けられていたが、昨年夏に発売した新型スマートウォッチはスマホと同じように「Galaxy」を冠し、「Galaxy Watch」と呼ばれるようになった。
Bluetooth認証から得られる新しい情報は少ないが、間違いないのはSamsungが「Galaxy Buds」と呼ばれるデバイスに取り組んでいること、そしてBluetooth5.0に対応しているということだ。
また、Samsungが取り組んでいるウェアラブル端末は「Galaxy Buds」だけではなく、「SM-R370」や「SM-R375」と名付けられた2つのデバイスも存在している。これらの製品名は「Galaxy Fit」と「Galaxy Fit e」だ。「Galaxy Fit」はSamsungのフィットネストラッカーの新モデルになると思われる。
現時点で「e」が何を表すのかは不明だが、eSIMをサポートする可能性があるのではないかと推測することができる。「Galaxy Fit」はブラック・シルバー・ホワイトの3色展開になるようだ。
Samsungが新型の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」やフィットネストラッカーの「Galaxy Fit」をいつ発表するのかは不明だが、Samsungは来月20日に「Galaxy UNPACKED 2019」イベントを開催することから、このイベントで発表する可能性は十分ありえるだろう。
[source Bluetooth1 , Bluetooth2]
[via SamMobile]