SamsungのGalaxy S9/S9+に使われているCPU(チップセット)には地域によって異なるものが使用されていることを知っているだろうか。

Galaxy S9シリーズにはクアルコムのSnapdragon 845かSamsungのExynos 9810のどちらかが使われている。

基本的には同等クラスのチップセットが使われているのだが、やはりこの2つのチップセット全く同じというわけではない。

最近Galaxy S9シリーズに使われているSnapdragon 845とExynos 9810をGalaxy S9+でスピードテストを行った動画を発見したので、簡単に動画の内容を紹介してみたいと思う。

動画はYoutubeチャンネルPhoneBuffが投稿している。

今回のスピードテストのルール

今回のスピードテストは、予め用意してあるアプリをすべて読み込むまでの時間を競う。

トータルでアプリの読み込みは2回行う。

1回目のアプリの読み込みはGalaxy S9 PlusとiPhone Xを再起動し、RAMにアプリ情報が残らないようにしておく。

2回目のアプリの読み込みは2つのスマホ共に一度アプリをすべて読み込んだ状態で再度すべてのアプリを開き直す時間を競う。

こうすることでメモリにアプリ情報が残っている状態とそうではない状態の早さの違いを測ることができる。

Galaxy S9+の【Snapdragon845】と【Exynos9810】を真っさらな状態でアプリを読み込んで比較

それでは実際にテストの結果を見ていこう。(動画は1回目の読み込みテストが始まる場所から開始される 0:50~)

1回目の測定結果

 

1回目全てのアプリを読み込んだ結果Galaxy S9+ではSnapdragon 845を使っているS9+の方が11秒程Exynos 9810より早いことがわかった。

実際にテストを行ってみてわかるこの違い、結構大きい。(ベンチマークにおいては大きいが、普段使いで気になるほどではない)

Snapdragon 845を搭載しているGalaxy S9とExynos 9810を搭載しているGalaxy S9をGeekbenchで比較してみるとExynos 9810の方がスコアは高い

一方こちらも有名なベンチマークサイトのAnTuTuではSnapdragon 845を使っているGalaxy S9の方がスコアが高い

スコアだけでは分かりづらいが、実際にアプリでのスピードテストを行ってみると違いがモロに出て分かりやすくて良い。

Galaxy S9+の【Snapdragon845】と【Exynos9810】をRAMにデータが残っている状態でアプリを読み込んで比較

1度目の読み込みテストで2回目のテストの結果もおおよそ予想できるが、念の為ちゃんと見ていこう(動画は2回目の開始地点から 2:18~)

2度目の測定は1度目に読み込んだアプリの情報がRAMに残っている状態での測定だ。

2度目の測定では通常RAMの大きさで大きくタイムに差が出るため今回のようにCPU vs CPUというテストでは中々違いが出づらいかもしれない。

2回目の測定結果

 

2回目の測定結果を見てわかるようにやはり2度目の読み込み速度自体は大きく変わらなかった。

2つのGalaxy S9+はRAM容量が同じ為、差は2秒程しかつかなかった。

1回めと2回目のトータル時間で競ってみると、1度目に10秒以上の差をつけて2度目の読み込みに入ることができたSnapdragon 845が13秒Exynos 9810よりも早くフィニッシュした。

Snapdragon 845を搭載しているGalaxy S9+が1分43秒

Exynos 9810を搭載しているGalaxy S9+が2分6秒という結果になった。

これらを見てわかるように、Galaxy S9シリーズに使われているSnapdragon 845とExynos 9810ではSnapdragon 845の方が処理速度や読み書きの速度が早いということがわかった。

どちらのチップセットも最新のチップセットであり、これまでのチップセットと比べても高速処理が可能で性能がとても良いのだが、今回のスピードテストではクアルコムのSnapdragon 845に軍配が上がった。

 

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