古いiPhoneの性能が落ちていることがベンチマーク統計によって明らかになったが、この問題についてAppleが公式に回答してくれた。

 

Appleが古いiPhone等一部の機種で老朽化したバッテリーによって引き起こされるシャットダウンの問題を防ぐために意図的に性能を落としているようだ。

 

Appleがこのようにバッテリーによってシャットダウンが引き起こされる問題に取り組み始めたのはiOS 10.2.1をリリースした2016年のことだ。

バッテリーによってシャットダウンが引き起こされる問題と言うのは、低温環境下バッテリー残量の低下、またバッテリーの経年劣化などのことを指しこの時の対象iPhoneは「iPhone 6」、「iPhone 3s」、「iPhone SE」であった。

恐らくiPhoneユーザーは間違いなくバッテリー残量が40%以上あるのに、目を離したら残り数%!なんてことを経験したことがあると思う。

 

また、iOS 11.2をリリースした際にこのバッテリーによるシャットダウン問題の対象iPhoneを「iPhone 7」、「iPhone 7 Plus」にまで拡大している。

 

Geekbenchの創設者、John Poole氏は、この性能が低下する問題の原因はiOSにあると報告していた。

ガジェット好きや業界に精通している人間ではない場合、多くのiPhoneユーザーはバッテリーによって性能が低くなっているのではなくそもそもの性能(CPU)が良くないから遅いのだ、と考えているかもしれない。

ユーザーがiPhoneの性能が低くなってきてるから、そろそろ新しいiPhoneに買い換えようかなと考えるのが自然な流れで、これはAppleによる”計画的な陳腐化”に繋がると報告していた。

 

これに対しAppleの今回の回答はそういったスマホの購入サイクルを早めるために性能を意図的に下げているのではないと、良からぬ噂(”計画的な陳腐化説”)を払拭する目的があると読み取ることが出来る。

[CNET Japan]

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