クアルコムは2月に行われたMobile World Congress2018でSnapdragon700シリーズを発表した。

Roland Quandt氏のTwitterによるとSnapdragon700シリーズの最初のチップセットは、Snapdragon710になりモデル番号は「SDM710」と定義されると述べた。

Snapdragon710はミドルレンジモデル向けのチップセットになる予定で、恐らく7月頃に出荷を開始する予定のようだ。

ミドルレンジモデルだが、フラッグシップモデルに片足突っ込むぐらいのミドルレンジモデルとフラッグシップモデルの中間ぐらいをターゲットにしているため、Snapdragon710が搭載されるスマホは高スペックモデルと言えるだろう

またSnapdragon710にはいくつかのSI機能が搭載される予定のようだ。

クアルコムによるとSnapdragon710はSnapdragon660と比べて、AI性能がおよそ2倍で電力効率は30%も向上しているという。

スマホのようなバッテリーが限られているデバイスにおいて電力効率というのは性能の次に重要とも言える大事な要素だ。

それが30%も向上しているというのだから、Snapdragon710が搭載されるスマホはバッテリー容量が同じ他のスマホよりもバッテリーの持続時間が長くなるかもしれない。

Snapdragon700シリーズのチップセットはSnapdragon600シリーズに比べて、電力効率やカメラ、それに処理効率の面でも当然優れている。

また急速充電もサポートされるようだ。

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