以前よりテザリング利用にお金がかかるのは如何なものなのか、と言う議論はなされていた。
残念なことに今回auとソフトバンクがテザリングサービスの提供を有料化する旨をユーザーに告知した。
au(KDDI)ではこれまで無料でテザリングサービスを提供してきたが、4月よりテザリングを利用する際に500円のオプション料金が必要になるようだ。
ソフトバンクはこれまでパケット通信量の大容量プランに契約しているユーザー向けにテザリングサービスを無料で提供してきたが、6月より同じく500円のオプション料金が必要になる。
ソフトバンクもauと同様に4月よりテザリングサービスを有料化すると告知してきていたのだが、料金プランの変更に伴う解約するユーザーのための猶予期間として6月に変更したようだ。
大容量プランに契約しているユーザー等、対象となるユーザーにはメールで個別に連絡をしているようでテザリング有料化となる期間まで複数回に渡り連絡を図るようだ。
そもそもテザリングが有料なのは納得がいかない。
ユーザーは月々希望のパケット通信量を購入しているわけだが、そのパケットの使い方は自由でありそうあるべきであると思っている。
キャリア側の主張としてはネットワーク負荷を避けるためとのことだが、これは建前にしかならないのではないか。
動画サイトでストリーミングサービスを常時利用するのとテザリングサービスを利用するのと違いがわからない。
結局のところスマホが持ち合わせたデータ受信/送信のスペック以上の通信は行えないわけだから、その中でPCを使おうが勝手なはずだ。
ネットワーク負荷が理由ならばスマホのデータ受信/送信のスペックが高すぎることになり、販売しているキャリア側にも問題があるというのは至極当然である。
少々荒い物言いになってしまったが最近のキャリア側のあらゆる対応は殿様商売と言われてもしょうがない部分があるのではないかと思ってしまう。
それだけ大きな企業でありブランド力もあるためどういった商売方法を取ろうがそれは勝手なわけだが、ユーザー数は減少しないのだろうかとは思ってしまう。
KDDIの業績は伸びているからさほど影響はないのだろうが。(セクターごとの売上は未確認)
最近のSIMフリー業者は通信も安定しており、通話の面でも問題ない。
キャリアの批判を浴びる対応が続くのであれば月々の利用料金も抑えられるSIMフリー業者にユーザーが流れるのは当然であると言える。
という訳で今回SIMフリー業者の特徴とおすすめを2018年版としてまとめたので、参考にしていただきたい。
月々の出費を可能な限り減らしてくれる格安SIMオススメ!【2018】
1.mineo(マイネオ)
- 3GBデータ通信+音声通話プランは1,510円から!
- 3GBデータ通信プランは900円から!
- docomo回線au回線どちらの回線も利用可能
- 家族とのパケットシェアや翌月への持ち越しシステム
- au回線ではiPhoneのテザリング使用不可
ドコモ端末もau端末もそのまま使える!【mineo(マイネオ)】
2.UQmobile
- 3GBデータ通信+音声通話プランは1,680円から!
- 3GBデータ通信プランは980円から!
- SNSサービス利用時はどれだけ使ってもデータ消費ゼロ
- UQゼロ学割なら最大3ヶ月基本料タダ
- 機種変更までデータ容量常に2倍!(翌月繰越可)
- 3大キャリア同様2年縛りあり
- 回線はau回線のみ
3.LINEmobile
- 3GBデータ通信+音声通話プランは月々1,690円から!
- 3GBデータ通信プランは月々1,110円から!
- カウントフリーで主要SNSが使い放題
- 支払い方法がクレジットカードの他にLINE PAYカード使用可能
- 回線は今のところdocomo回線のみ(ソフトバンク系回線が増えるという噂あり)
- メールアドレス付与サービス無し
4.Y!mobile(ワイモバイル)
- データ通信+音声通話プランは月々1,980円から!
- 家族割で2回線目以降月々500円割引
- 10分以内なら通話かけ放題
- ソフトバンクと同じ回線使用
- 他の格安SIMサービスに比べてやや高い
- 3大キャリア同様2年縛りあり
- 端末制限あり