Googleはより簡単にGIFを扱えるようにするためにAndroid、ios、それにデスクトップ向けのGIFプラットフォームTenorを買収した。
GoogleがGoogle画像検索を始めた時、Googleはインターネット全体から写真や画像を簡単に見つけることに重点を置いていた。
しかしインターネット(Web)が進化し、スマホやタブレットのようなモバイルデバイスが多くのユーザーの検索方法を変えたことで、Google画像検索の使われ方も変わってきた。
Googleはコミュニケーションや表現を手助けするために重宝されているGIFのニーズを満たすためにGoogle画像検索の開発を続け進化させ続けている。
そこでGoogleは今よりももっとGIFの取り扱いを簡単に便利にするためにGIFプラットフォームであるTenorを買収することを決定したようだ。
TenorはFacebookがメッセンジャーサービスで使っているGIFプラットフォームで、ユーザーがGIFをより簡単に送信できるようになっているが、GoogleがTenorを買収したことでこれに何らかの変化があるかはまだ分かっていない。
GoogleにTenorは買収されるが、Tenorは引き続いてTenorとして経営は続けられる。
GoogleによるとTenorがより多くのコンテンツとAPIパートナーを見つけることを助けると述べている。
Googleのエンジニアリング担当ディレクタであるCathy Edwards氏はGoogleのブログ記事で、ユーザーは今後Googleのサービスでより多くのGIFを見つけることができるようになると期待している。