
Googleは来月の正式版Android Pのリリースに先立って、本日Android Pの最終ベータテストを発表している。
最終盤が発表されたということは、これまでのテストが順調に進んでおり、正式版のリリースが予定通り行われる可能性が高いことを意味している。
Googleは明確に来月リリースと銘打っているわけではないが、夏の終わり頃にはと言及していることからも来月までにはAndroid Pの正式版がリリースされると見て良いのではないだろうあか。
Android Pに携わっているDave Burke氏によると、この最終ベータ4のビルドには最終的なシステム動作が含まれているという。
最終盤のAndroid Pベータでは、Googleの新しいジェスチャーベースのナビゲーションが導入されており、もちろん今後の改善や修正で変更される可能性はある、正式版の機能が殆ど全て搭載されている。
前回のAndroid Pと同じように、どのサポートデバイスにインストールしても十分に安定していなければならない。
今回リリースされたAndroid Pベータテスト4は、Android Beta Programに登録していれば、デベロッパーに限らず一般の人も試すことができる。
Android Pがサポートされるデバイスであれば、興味があれば試してみても良いかもしれない。
既に前回のAndroid Pベータ3をインストールしている場合は自動でベータ4がデバイスに届けられるという。
Android Pは仮の名前で実際に正式版がリリースされる時は、Android 8.0のOreoのようにこれまで通りお菓子の名前がつけられるだろう。
先日リークされた情報によるとAndroid P(9.0)の名前はAndroid Pistachio(ピスタチオ)になると言われていたが、実際にGoogleが何と名付けるのかとても興味深い。