PC版「Shadow of the Tomb Raider」に4番目のアップデートがリリースされている。
このアップデートでゲームのバージョンは1.0.235.3になり、報告されていたいくつかの不具合を修正している。
このアップデートは設定によるがSteamの起動時に自動で適用されるはずだ。
開発のNixxesが明らかにしている「Shadow of the Tomb Raider」アップデート#4の変更点はこちらで確認できる。
PC版「Shadow of the Tomb Raider」アップデート#4の変更点について
我々は「Shadow of the Tomb Raider」に対する4つ目のPCパッチをリリースし、1.0.235.3をビルドしました。このパッチでは、100%完了、Dolby Atmos、およびSteam Inputに関連するものなど、様々な問題を修正しています。
このパッチは、次回のゲーム開始時にSteamによって自動的に適用されます。ゲームが更新されない場合は、Steamクライアントを再起動してください。このアップデートをダウンロードしてからゲームが正常に開始しない場合は、Steamゲームファイルの完全性を確認してください。
この修正プログラムに含まれる修正プログラム:
- 残りの問題を修正し、一部のプレイヤーが100%完了するのを防ぎました。
- 一部のユーザーにとってUIの収集可能な統計情報が正しくないという問題を修正しました。
- 蒸気入力に関連する変更:
- スチーム設定でスチームがコントローラを使用できるようにするかどうかによって、スチーム入力のオン/オフを自動的に切り替える新しい設定「オート」がデフォルト設定になっています。
- Steam Inputを使用する場合、ネイティブ入力を使用する場合と同様に、サポートされているすべてのコントローラータイプに適切なアイコンが表示されます。
- SSCSを使用しているときにほとんど発生しなかった視覚的なアーティファクトを修正しました。
- Dolby Atmosが特定のPC設定で正しく起動しなくなる問題を修正しました。
- 多くの小さな安定性と機能性の修正。
PC版「Shadow of the Tomb Raider」はNVIDIAのリアルタイムレイトレーシング(RTX)に対応するゲームの1つだが、このアップデートでは残念ながらRTXへの対応は行われていないようだ。
開発のNixxesやスクウェアエニックス等は今のところRTXへの対応についてアナウンスを行っていないため、RTXへの対応は少し時間がかかるかもしれない。
また、Nixxesによるとこのアップデートを適用する事で、これまで発生していたいくつかの不具合を修正しているため多くのユーザーにとって改善されたものになるはずだが、もし何らかの問題があって前もバージョンに戻したい場合は、ベータ版234.2を適用することで以前のバージョンに戻すことができるという。
RTXへの対応はPC版のみだが、現在「Shadow of the Tomb Raider」はPC、PS4、Xbox One向けに発売されている。