ゼンハイザー(Sennheiser)はPC、PS4、Xbox One用に設計されたSennheiser GSP 500というマルチプラットフォームに対応した新しいゲーミングヘッドセットを発表した。
ゼンハイザーのGSP 500はより没入感のあるゲーム体験のために驚異的な空間性(定位)を備えた忠実度の高いサウンドを提供する。
足音などの低音や迫力のある音を聴きやすいように中音や高音などの周波数とバランスを取っていることで、
細かな音や迫力のある音を聴くことができ今までよりもゲームに没頭することができるだろう。
ゲーミングヘッドセットは密閉型のヘッドセットとして作られることがほとんどだが、GSP500はゼンハイザーの真骨頂とも言える開放型を採用している。
開放型と高度な人間工学に優れた設計で快適な着用感を保証し、長時間の使用でもストレス無くゲームを楽しむことができる。
快適性を高めるために耳の形状を反映する通気性の高く柔らかいイヤーパッドが付いている。
ヘッドセットは長時間使っているとどうしても蒸れが気になり音楽やゲームを真に楽しめない。
快適性に優れたヘッドセットはこの点を気にしなくて良いから助かる。
快適性はイヤーパッド部だけでなく、新しいメタルヒンジシステムと調整可能なヘッドバンドの組み合わせによって頭部への締め付けを自分好みに調節することができる。
日本人と外国人でも頭の大きさや形は大きく異なるため、どうしても海外設計の製品、特に頭に着用する製品(ヘッドセット、ヘルメット等)は日本人にはフィットしないものが多かった。
あらゆる人が使用することを想定し、頭部への締め付けを調節できるゼンハイザーの気遣いは大変ありがたいものとなるだろう。
ゲーミングヘッドセットといえば自分が聴く音だけでなく仲間とのコミュニケーションを円滑に快適に行うためのマイクも重要な部分だ。
GSP 500はあなたの仲間があなたの声をはっきりと聞くことができるようにバッググラウンドノイズを最小限に抑える先進的なノイズキャンセリング機能を備えたマイクとなっている。
ゲーム音と仲間の声以外の音はゲームに置いてノイズとなり、よく悩まされるのが呼吸音だったりする。
GSP 500は曲げることが可能なブームアームによって必要に応じて呼吸音が入らないように調整することができる。
多くのゲーミングヘッドセットはマイクをミュートしたりするリモコンが付いているが、GSP 500はマイクを上に動かすだけでミュートしてくれ煩雑な操作を必要としない革新的な作りとなっている。
これで急な親フラや来客の際もシュッとマイクを上に上げればオールオッケーだ。
気になる価格は既に発売されているGSP 600と比べてリーズナブルな価格設定となっており、日本での発売は5月末頃だ。
既にAmazonで予約を受け付けている。