Appleの新しいiPadにはFace ID機能が搭載され、ベゼルもiPhone Xのようにより狭くなるモデルになると伝えられているが、そのリリース日に関する情報はあまりなかった。
現在Appleは新しいiPad ProでEEC(欧州経済共同体)の認証を受けているという。
これは新しいiPadが比較的早い段階で発表される可能性があるということを意味している。
多くのデバイスはヨーロッパのEECやアメリカのFCCの認証を受けるタイミングはそのデバイスが発表される直前であることが多い。
つまり今後数ヶ月で発表される可能性が高いということだ。
Appleが今後数ヶ月で予定しているイベントは、当然だが9月に開催される予定のイベントのことだろう。
Appleはこの9月のイベントで3種類のiPhoneの発表が期待されている。
EECの認証タイミングを見て、注目イベントと照らし合わせてみると新しいiPadは9月のイベントで発表される可能性が高い。
最近では第6世代となるiPadを3月に発表したが、その時のEECの承認タイミングは2月だった。
リストには明確にiPadとは書かれていないが、5つのモデルを承認していることがわかる。
A1876、A1934、A1979、A2013、A2014の5種類のモデルだ。
これは恐らく同じデバイスの亜種となるモデルだと言われているが、このリストを見てみるとiOS11で動作していることが分かる。
この点だけは少し気になるところだ。
最新の情報によれば新しいiPadはiOS12のアニ文字をサポートすることが分かっている。
これはどういう事を意味しているだろうか。
新しいiPadは9月頃に予定されているiOS12の正式版のリリースを待たずして、発表される可能性があるということだろうか。
例外としてEECの承認タイミングと実際の発表時期が合わなかった初めての事例として、WWDC2018での発表が期待されていた「iPhone SE2」がある。