Googleの「Pixel3/3XL」は初めて公式に日本での取り扱いが行われるスマホとなり、日本でも注目を集めているスマホとなっているが、このスマホは発売以降不具合面でも注目を集めている。

これまでに報告されている「Pixel 3/3XL」の不具合の1つに、メモリ管理に関する不具合がある。

これはいくつかのアプリを立ち上げると、バックグラウンドで待機しているアプリが強制終了してしまい、アプリ情報をメモリに保持し続けられないというもの。

多くのユーザーの報告から「Pixel 3/3XL」で写真を取るとバックグラウンドで稼働している「Spotify」等の音楽アプリが強制終了しやすいようだ。

「Google Pixel 3/3XL」メモリ管理の不具合は近日中に修正予定

この問題は「Pixel 3/3XL」の4GBという最近のAndroid機にしては少ないメモリ容量が原因なのではないかと言われていたが、今回Googleが正式に不具合であることを認め、近日中にこのメモリ管理の不具合を修正する旨を明らかにしている。

Googleは数週間以内に特定の状況(環境)で、バックグラウンドで稼働しているアプリが早期に終了してしまう問題を改善するためのソフトウェアアップデートをリリースします。

(原文)We’re rolling out a software update in the coming weeks to keep background apps from being prematurely closed in certain situations.

Googleは既に11月のセキュリティパッチをリリースして、ワイヤレス機器に関する不具合を修正しているため、数週間以内に予定されているアップデートは次は12月のセキュリティパッチになるはずだ。

しかし、Googleがこの不具合を修正するためのアップデートを展開する可能性もあるため、具体的なアップデート予定日は分からない。

[source 9to5Google] 
[via TheVerge]

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