中国でガジェットをリリースする前にはTENAAという機関の認証を受ける必要があるが、現在OPPOの「Find X」と呼ばれる新しいスマホが見つかっている。
「OPPO Find X」というスマホは既に発売されており、今回見つかったモデルはその亜種となるモデルだ。
今回TENAAのリストから見つかった「OPPO Find X」が通常のモデルと決定的に違う点は、メモリ容量だ。
通常の「OPPO Find X」には8GBのメモリが搭載されているが、今回TENAAのリストから見つかったモデルは驚異の10GBのメモリを搭載していることが明らかになっている。
OPPO Find X adds a 10GB RAM version, which will be the world's first 10GB RAM Smartphone. pic.twitter.com/ULdntw6X95
— Ice universe (@UniverseIce) September 27, 2018
このTENAAで見つかったメモリ容量を搭載したまま、実際に「OPPO Find X」の亜種モデルが発売されれば、これは世界ではじめての10GBメモリを搭載したモデルになる。
現時点でAppleの「iPhone」は搭載OSが異なるため比較対象にはならないが、4GBのメモリを搭載している。
「OPPO Find X」と同じAndroidを搭載しているスマホの各メーカーのフラッグシップモデルの多くが搭載しているメモリは6GB。
一部スマホに限り8GBのメモリを搭載しているスマホがちらほらある程度。
今回世界で初めて10GBのメモリを搭載したスマホが発見されたが、今後この容量が主流になってくるのだろうか。
それともDDR3→DDR4のようにメモリ性能が格段に向上し、数字の上では搭載容量は変わらなくなるのか、興味深いところだ。