多くのスマホメーカーは定期的なソフトウェアアップデートやセキュリティパッチをリリースしているものの、マメかと言われればそうではないこともある。
実際にこのスマホ向けのソフトウェアアップデートはいつになればリリースされるの?という全くアップデートが配信されないものもある。
それは小さなメーカーだけでなく、主要なスマホ業界を引っ張っていくメーカーの場合であってもだ。
個人的にはバグの修正や機能の追加を含むアップデートは頻繁にはできないにしても、セキュリティパッチを含むアップデートは定期的にリリースしてほしいものだ。
ありがたいことに当サイトでもよく取り上げるOnePlusはこの点でとても優れていると言える。
OnePlusは新しい機能やAndroid OSのアップデート、セキュリティパッチにバグの修正などのアップデートを配信する期間がどのくらいになるのかについて説明した。
OnePlusによると、全てのデバイスはリリース日から2年間のソフトウェアアップデートと3年間のセキュリティパッチをリリースすることを明らかにした。
これは他のメーカーも同様のスケジュールを採用してはいるものの、明確に説明しているわけではない。
実際にSamsungのGalaxy S9/S9+のUnlock版は既にスケジュール通りにアップデートがリリースできていないことがある。
メーカーが2つ以上のメジャーアップデートを提供するというのは中々ないことだ。
OnePlusは基本的にPixelやNexusシリーズといったスマホをリリースしているGoogleと同じポリシーを採用している。
確かにOnePlusの旧モデルになるOnePlus 3やOnePlus 3Tは最近Android PのOpen Betaをインストールすることができる。
Appleもそうだが、自社製品を長く愛用してもらおうとする試みはとても好きだ。
OnePlus 3や3Tは今年11月までソフトウェアアップデートを受け取ることができ、それ以降は3年目に入るため2ヶ月に1回セキュリティパッチを含むアップデートが行われる。
OnePlusが愛される理由がただコストパフォーマンスが良いだけではないということを多くのユーザーに知ってもらいたい。