OnePlusは「OnePlus 8」シリーズを改善したモデル「OnePlus 8T」を2020年後半に発表する可能性が高く、いくつかの情報が明らかにされ始めている。
また、7月に新しいシリーズとして「OnePlus Nord」が発表され、今後様々な「Nord」デバイスが発表されることが公式に示唆されている。
先日明らかにされた情報によれば、OnePlusはコードネーム「Clover」を持つデバイスの開発に取り組んでおり、「Snapdragon 460」を搭載するエントリーモデルになるという。
→コードネーム「Clover」を持つエントリーモデルのOnePlusスマホが開発中か
このスマホが何時頃発表されるのかについては明らかにされていないが、現在「Snapdragon 460」を搭載する未発表のOnePlusデバイスがGeekbench上から発見されている。
「Snapdragon 460」搭載のOnePlusスマホが発見
「Snapdragon 460」を搭載するOnePlusスマホのモデル番号は「BE2012」。マザーボードは「bengal」と記載されているが、このチップセットが1.8GHz及び8コアの構成を特徴とすることから先日伝えられた「Snapdragon 460」と考えられる。
メモリは4GBで先日伝えられた通り。
実際のGeekbenchスコアはシングルコアスコアが245、マルチコアスコアが1,174と、ミドルレンジモデルやフラッグシップモデルと比較すると処理性能は劣る。
ただし、先日の情報によれば「OnePlus Clover」は約200ドルで販売されると伝えられており、既に発売されている「OnePlus Nord」よりも価格に優れたモデルになる可能性がある。
性能が限定的である代わりに価格優位性が高いため、新興国では受け入れられる可能性があるといえる。今後の情報に注目したい。
[via MySmartPrice]