OnePlus 6に関する写真が公開されイヤホンジャックが2018年のフラッグシップモデルにも存在することと、ノッチがあることを確認することができた。
OnePlusが現在発売している最新フラッグシップモデルであるOnePlus 5Tは北米では人気すぎて在庫がなくなり販売が中止になっている。これはOnePlus 5Tが欲しかったユーザーはOnePlus 6まで待つ必要があることを意味する。
さてOnePlus 6にもイヤホンジャックが引き続き搭載されるということは先日Evan Blass氏が投稿したツイートの写真で明らかになった。
You've been **cough cough** good sports with this, so I suppose you do deserve /something/. Just remember: #yousawitherefirst pic.twitter.com/AWCHYZKJJE
— Evan Blass (@evleaks) March 27, 2018
まだまだワイヤレスへの移行が済んでなくイヤホンジャックを必要とするユーザーが多い中、多くのメーカーがイヤホンジャックをなくし薄さを追求する流れがあるにもかかわらずOnePlusはイヤホンジャックを引き続き利用できるようにしているのは大変よいことだと思う。
この写真を見てわかることは背面に指紋認証センサーがあることだ。背面に指紋認証があるということは、OnePlus 6にはディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載する技術はまだ使われないということだろうか。
Evan Blass氏が投稿した写真ではリアカメラは1つしか写っていないが、デュアルカメラであることがわかるリークも別のメディアによって行われた。
この2つの写真を見てわかることは、リアカメラは現在のフラッグシップモデルの主流と同じくデュアルカメラであること、もう1つはOnePlus 6にはiPhone Xで用いられたノッチがあることだ。
Evan Blass氏が投稿した写真とこの写真のリアパネルは大きく異なり光沢があるということもわかる。この2つの違いについては後々明らかになっていくだろう。
さてOnePlus 6のノッチについて話を戻すが、iPhone Xのノッチを受けての多くのユーザーの反応を見て分かる通り、ノッチは嫌われているのである。
この写真がリークされた時のコメント欄もノッチがあることについてかなり叩かれていて、嫌われていることが丸わかりであった。
OnePlus 6にノッチを搭載することを検討していることは間違いがない。嫌われていることも間違いがない。
これを受けてOnePlusの共同設立者であるCarl Pei氏はどうしてOnePlus 6にノッチが追加するようになったのかを説明した。
改めてOnePlus 6のノッチとiPhone Xに搭載されたノッチを比べてみる。
OnePlus 6にはiPhone Xに搭載されたFace ID技術が搭載されていないためか、OnePlus 6のノッチはやはり小さく見える。
Carl Pei氏はOnePlus 6のノッチは最善の注意をはらいながら開発し、色々な考えがある、露骨なキャッチコピーで実装されたものとは絶対に違う、と主張している。
OnePlusのチームはGoogle Playストアで上位1000個のアプリをテストし、互換モードが必要かどうかを調べている。
例えば互換モードが必要な場合はノッチがある高さを黒いバー(ステータスバー)にして他のスマホと同じようにするとか。
Carl Pei氏はOnePlus 6のノッチがiPhone Xの影響を受けていることについては認めているが、iPhone Xのノッチとは同じじゃないぞ、と念を押すように主張している。
あなたがノッチが嫌いでもOnePlus 6のノッチとiPhone Xのノッチについては同じように考えないほうが良いかもしれない。
OnePlus 6はこのノッチがあるおかげで画面占有率がなんと90%を超えると言われている。
ノッチがあるというだけで拒絶反応を起こさないで欲しい。OnePlus 6はそういったスマホになってほしいと思う。
更にベゼルレス化を進めるのであれば、恐らくこういうスタイルになるのは自然な流れなんだろう。