OnePlus 5Tが先日発売を開始したが、Youtubeで動画を投稿しているEverythingAppleProがデビューしたばかりのOnePlus 5TとAppleのフラッグシップモデルであるiPhone Xでスピードテストを実施した。
動画で使用されているOnePlus 5Tには8GBのRAMが、AppleのフラッグシップモデルであるiPhone Xには3GBのRAMが搭載されている。
目次
今回のスピードテストのルール
今回のスピードテストは、予め用意してあるアプリをすべて読み込むまでの時間を競う。
トータルでアプリの読み込みは2回行う。
1回目のアプリの読み込みはOnePlus 5TとiPhone Xを再起動し、RAMにアプリ情報が残らないようにしておく。
2回目のアプリの読み込みは2つのスマホ共に一度アプリをすべて読み込んだ状態で再度すべてのアプリを開き直す時間を競う。
こうすることでメモリにアプリ情報が残っている状態とそうではない状態の早さの違いを測ることができる。
【OnePlus 5T】と【iPhone X】を真っさらな状態でアプリを読み込んで比較
それでは1回目のテスト結果を見てみよう。(下記動画は1回目の読み込みテストから開始される)
1回目の測定結果
OnePlus 5T | iPhone X |
1回目の読み込み時間は大体40秒ほどの差をつけてiPhone Xの方が早いことがわかった。
これはApple最大の強みでもあるハードウェアからソフトウェアまでを自社で最適化させているためあらゆる処理が高速であるからだと思われる。
大体40秒遅れてOnePlus 5Tが1回目の読み込みを終えたが、Androidスマホにしてはかなり早い出来であることには間違いない。
これはOnePlusが多くのユーザーと協力して、OxygenOSをかなり細かい部分まで最適化し高速に動作できるようにしたからだ。
1回目の読み込みはメモリにアプリ情報が何も残っていない状態での測定である。
【OnePlus 5T】と【iPhone X】をRAMにデータがある状態でアプリを読み込んで比較
次に2回目の測定結果を見てみよう。
2回目の測定はメモリにアプリ情報が残っている状態での測定だ。
OnePlus 5Tには8GBのRAM(メモリ)が、iPhone Xには3GBのRAMが搭載されていることを改めて把握しておこう。
2回目の測定結果
(画像は1回目の読み込み時間にプラスした時間である)
OnePlus 5T | iPhone X |
2回目の読み込み時間はなんとOnePlus 5Tが30秒で全て読み込み終わる(厳密にはメモリに全てのアプリ情報が残っている)という驚異的な数字を叩き出した。
OnePlus 5Tには8GBという大容量のRAMを搭載しているため、今回のテストで読み込んだアプリ情報を全て保持したまま2回目に入れたために30秒で終わったというわけだ。
反対にiPhone XはOnePlus 5Tに30秒ほど遅れてフィニッシュとなった。
iPhone Xには3GBのRAMが搭載されている。OnePlus 5Tと比べると2倍近く少ないRAM容量のせいでアプリ情報を全て保持は出来ていなかったために1分程度かかってしまったのだろう。
1回目と2回目のトータル時間で競うと、iPhone Xが4分29秒、OnePlus 5Tが4分36秒
OnePlus 5T | iPhone X |
4分36秒 | 4分29秒 |
という結果になりiPhone Xの方が早いことが分かるが、やはりOnePlus 5Tの2回目の読み込み時間は驚異的な数字だろう。
アプリを連続的に開くテストとは別に同じタイミングでアプリを開いてどちらが先に使用可能になるかを確認するテストも行われた。
これはスマホ側のスペックというよりはアプリ側の最適化の問題も大きく関わっていそうなのであくまで参考程度に見ていただけたらと思う。
上記2つのテストの他にOnePlus 5TとiPhone XのOS起動時間を競うものがあったが、これはiPhone Xがやはり早かった。
これは先程も書いたとおりApple最大の強みでもあるハードウェアからソフトウェアまでを自社で最適化させているためあらゆる処理が高速であるからだと思われる。
最後にOnePlus 5TとiPhone Xの目玉機能でもある顔認証にかかる時間を測った。
これは動画を見てもらえれば一目瞭然だが圧倒的にOnePlus 5Tの顔認証の方が早いことがわかった。
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