MWC2018で発表される色々なスマートフォンの中でも注目度の高いSamsungのフラッグシップモデルであるGalaxy S9とS9 Plus。
MWC2018までもう少しなのだが今回ベンチマークサイトとして人気なGeekbenchにGalaxy S9が登場した。
Samsungはこのスマホに関する詳細なスケジュールを明らかにしてはいないが、恐らく2月25日辺りに先行リリースされると言われている。
GeekbenchによるとGalaxy S9のモデル番号は「SM-G960F」となっており、プロセッサーには「Exynos 9810」を搭載しており、RAMはこれまで通り4GBになっている。
シングルコアの場合3648、マルチコアの場合は8895という結果になっている。
Samsungは今年の1月に第2世代の10nm FinFETプロセス技術を搭載した新しいプロセッサー「Exynos 9810」を発表した。
SamsungはこのプロセッサーをAIアプリケーションと豊富はマルチメディアコンテンツを対象とした、最も革新的なモバイルプロセッサーであると述べていた。
一部地域では、Galaxy S9には「Exynos 9810」の他にもQualcommの「Snapdragon 845」という最新プロセッサーも搭載される。
とある報道によると「Snapdragon 845」は「Snapdragon 835」に比べて平均で31%程高いと評価している。
ベンチマークの他に興味深いこととして、最近Galaxy S9用に設計された新しいワイヤレス充電器が明らかになった。
ワイヤレス充電器は9V / 1.67A、9V / 2A、および12V / 2.1Aを含むいくつかの出力で急速充電をサポートしている。
充電器は背面にファン通気口とUSB Type-Cポートがあり、充電コイル、インジケータランプ、前面に電話スタンドがついている。
価格は約75ユーロ程と言われており、恐らく1万円弱になると思われる。
マニュアルが公開されているので、リンクより確認することができる。
昨今のガジェット発表は事前リークの精度が高すぎて、サプライズとなることが中々なくて少しばかり寂しいが、良いガジェットはやはり欲しくなるものだ。