Samsungのスマートウォッチに関する話は最近Galaxy Watchに関するものが増えてきているが、現在リリースされているGear S3のサポートについても忘れてはいけない。
Samsungのスマートウォッチ「Gear S3」は充電中にデバイスが熱くなる不具合があったが、最新のアップデートにより修正されたという。
最新の情報によると「Gear S3」のバッテリー問題が再燃している模様。
現在原因解明に取り組んでいるとのこと。詳細は↓よりどうぞ。
Gear S3の充電中の不具合を修正
これまでGear S3に発生していたアップデートは、Tizen 3.0へのアップデートを行った後に発生していたものだ。
Gear S3を充電しようと充電器に接続していても、正常に100%まで充電されず、デバイスが熱を持ち90%で充電が止まってしまう不具合が発生していた。
そのため、これまでは90%で充電が止まった後、充電器からGear S3の接続を解除し、デバイスの熱が冷めた後に再度充電を行わなければ100%の充電を行うことができなかった。
Gear S3に搭載されているTizen 3.0はこれまでと比較してもただでさえバッテリーの持ちが良くなかったため、この問題はGear S3ユーザーの中で長い間議論が繰り返されていた。
Samsungは現在このバッテリーの持ちと充電時の不具合を改善するための最新のソフトウェアアップデートをリリースしている。
アップデートをインストール後、改善されたと報告するユーザーも居るが、すべての報告が肯定的なものではないようだ。
この最新のGear S3向けのソフトウェアアップデートにはシステムの安定性を向上させるものも含まれており、容量は16MBだ。
このアップデートのビルド番号はGear S3フロンティアとGear S3クラシックでそれぞれR760XXU2CRG3とR770XXU2CRG3だ。
Gear S3に最新のソフトウェアアップデートをダウンロードするには、自分のスマホのSamsung Gearアプリの【設定】→【デバイス情報(端末について?)】→【Gearソフトウェアの更新】と進めることで可能だ。