
Samsungは8月9日にGalaxy Note9を発表する予定だと言われているが、最近では半年後にリリースすると言われているGalaxy S10に関する話題のほうが増えている。
これまでに分かっているGalaxy S10に関する情報は本当かどうかを判断するには時期が早いが、いくつかのことが分かっている。
1つはGalaxy S10にはS9やNote9でも搭載が噂されていたディスプレイでの指紋認証機能が搭載される可能性が高いということだ。
またGalaxy S10シリーズには少なくとも1つのモデルのリアカメラはトリプルカメラが搭載されるかもしれないということ。
そしてフロントのカメラもこれまでのシングルカメラからデュアルカメラにすることによって、より綺麗な写真撮影を行うことができるようにするという話等がある。
今日Galaxy S10のスペックに関する最新の情報をIce Universeが伝えた。
スペック、主にチップセットに関しては暗黙でGalaxy S9に搭載されたExynos9810から1段階グレードアップするんでしょ?という感じだが、これまでの流れから実際にそう考えるのは間違いではなさそうだ。
Galaxy S10シリーズには、オクタコアで構成されるExynos9820を搭載する可能性がある。
実際に搭載される可能性が高いExynos9820のスペックについてIce Universeが伝えている。
Samsung's next-generation Exynos 9820 will use the 2+2+4 DynamIQ architecture, 2xExynos M4 is the big core, 2xCortex-A75 (or A76) is the medium core, and 4xA55 is the small core. pic.twitter.com/3T5AUbcWhV
— Ice universe (@UniverseIce) July 10, 2018
同氏によるとExynos9820には、4つのCortex-A55リトルコア、2つのCortex-A75(若しくはA76)のミディアムコア、そして2つのExynos M4ビッグコアを搭載した、DynamIQアーキテクチャが搭載されるという。
Galaxy S9に搭載されているExynos9810は米国向けのS9に搭載されているクアルコムのSnapdragon845と比較して、性能差が目立っていた。
Galaxy S10の米国向けにはクアルコムのSnapdragon855が搭載される可能性が高いと言われているが、Exynos9820とSnapdragon855の性能者どの程度のものなのかとても興味深い。
実際の性能差に関してはデバイスに搭載されてテストを行ってみないことには知ることは難しいだろう。