このサイトでもSamsungのGalaxy Note 9についてのリーク情報等をまとめてきたが、新しい情報が入ってきた。
それはGalaxy Note 9に2つの大きな変更が加えられるということである。
1つはディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載するという多くのユーザーがその技術の実現を楽しみにしているものが現実味を帯びてきたということだ。
もう1つは筐体サイズから考えると信じられないほど大きなバッテリー容量の搭載だ。
先日Galaxy S9 / S9+が発売されたが、大きなモデルのS9+に搭載されているバッテリー容量は3,500mAhだ。
それに対して今回言われているGalaxy Note 9のバッテリー容量は3,850mAhだ。
普通に考えてできるのか?だがこの情報を伝えたのは過去に発売しているSamsungデバイスに関するリークを発しているIce Universe氏によるものであることが信憑性が高まっている。
We should expect display fingerprint and 3850mAh Galaxy Note9
— Ice universe (@UniverseIce) March 23, 2018
SamsungがGalaxy Note 8でバッテリー容量を大きくしなかったことは、Galaxy Note 7で起こってしまったバッテリー爆発事故の多発のせいだと言われている。
しかしその頃からは技術も進歩していることから、SamsungはGalaxy Note 9のバッテリー容量は大きくすることに踏み切るのではないかというところだ。
ディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載するという点に関してはわからない部分も多いが、少なくともその技術を搭載したスマホを商品化することに成功しているメーカー(Vivo)もある。
Huaweiが発表したばかりのPORSCHE DESIGN Mate RSにもディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載することに成功している。
ディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載する技術の実現は同時に大容量バッテリーを搭載するための絶対条件とも言える。
少なくともGalaxy Note 9はNote 8と比較しても大きなバッテリー容量を搭載するだけの余裕はあるだろうが、この技術が搭載できれば背面に配置してある指紋認証センサーに使っているスペースに多少の空きができることから更に多くの容量を搭載できることになる。
そのスペースをバッテリースペースとして割り振るかどうかはメーカーによりけりでわからないのだが。
上記に上げた2つの大きな変更をそのまま提供できる場合、9月に発表されると言われている新しいiPhoneを大きく引き離す材料としては十分と言えるだろう。
価格競争は好きではないが、技術競争に関しては大歓迎だ。
市場を大きく成長させるためにも各メーカーには技術競争でユーザーやライバルにインパクトを与え続けて欲しいところだ。