先日より多くの地域で販売された初めたSamsung初の折りたたみスマホ「Galaxy Fold」。日本ではauが独占的に販売することがアナウンスされており、風のうわさによるとなんでも結構予約好調なんだとか。

「Galaxy Fold」は今年初めに発表され2019年4月中に発売することを予定していたが、著名なYouTuberやメディア向けに配布されたレビューユニットからディスプレイに関する欠陥やその他様々な欠陥が指摘されたことから、発売を延期することとなった。

その後すぐに発売することを目指していたSamsungだが、欠陥対策を入念に行うことからこの時期まで発売が延期されていた。これにより指摘されていた欠陥は概ね修正されており、当初のモデルよりはかなり耐久性はアップしているようだ。とは言え、レビューやテストを見てみるとまだまだ新調に扱う必要性はありそうではある。

さて、新たな技術として発表された折りたたみスマホ「Galaxy Fold」だが、Samsungは2020年以降、様々な折りたたみスマホを投入予定であることが既に明らかにされている。

ETNewsからの最新のレポートによると、Samsungは2020年に最大で600万台の折りたたみスマホを販売することを目標としているとのこと。

今年Samsungは50万台の「Galaxy Fold」を販売することを目標としているため、来年600万台を目標とするのであれば実に10倍以上の目標を掲げていることになる。これはSamsungが2020年中に「折りたたみスマホ」で大きな動きを魅せることを意味する。その台数から2020年には1台ではなく2台以上の折りたたみスマホが発表される可能性も十分考えられる。

とは言え、折りたたみスマホというファクターはできたばかり。Samsungが想定しているほどユーザーが折りたたみスマホという新しい形に興味を示すかどうかは分からない部分が多い。

そのためこの600万台という数字もおそらくかなり控えめな数字なのだろうと思われる。また、2021年には折りたたみスマホの販売台数を「Galaxy Note」シリーズとほぼ同じ1000万台に達する見込みと言われているため、我々の想定よりもかなり早い段階で折りたたみスマホは普及するのかもしれない。

そしてそれを考えるとより安価な折りたたみスマホが発売される必要がある。現在の「Galaxy Fold」の価格では想定しているスピードで普及させるのはかなり難しいだろう。

少なくとも2020年中に新たな折りたたみスマホが発表・発売されるのはほぼ間違いないというのが大方の見立て。これが事実であれば2019年中にもいくつかの情報が出てくるのではないかと思われる。

新しい情報が分かり次第直ぐにお伝えしたいと思う。

 

[source ETNews] 
[via SamMobile]

 

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