先日Samsungは最新の「Galaxy Note9」向けに2018年9月のAndroidセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートをリリースしていた。
更に数日後、今度は「Galaxy Note8」向けにも同様のアップデートをリリースした。「Galaxy Note8」へのアップデートは、セキュリティパッチだけでなく新しいカメラの機能を追加するものなどが含まれていたため、アップデート容量が結構大きかった。
そして、現在Samsungは最新のSシリーズとなる「Galaxy S9/S9+」向けに2018年9月のAndroidセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートをリリースしている。
「Galaxy S9/S9+」向けにリリースされた今回のアップデートの容量は小さいことなどから、基本的には2018年9月のAndroidセキュリティパッチのみを含んでいると思われる。
S9向けには今後SamsungのAIアシスタント「Bixby」の最新版となる「Bixby2.0」が実装される予定だが、今回のアップデートでは実装されず、今年後半にリリースされるアップデートのどれかで実装される見通しだ。
「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」向けにリリースされたこのアップデートのビルド番号はそれぞれG960FXXS2BRI1およびG965FXXS2BRI1だ。
このアップデートは現在いくつかの欧州市場で利用可能となっており、段階的に多くの地域に展開されていく予定だ。
また、いつものようにOTA経由でユーザーのデバイスに届けられるため、多くのユーザーに届けられるには数日から数週間かかることがある。
重要なセキュリティパッチが含まれるアップデートになるため特別な理由がない限り、届き次第インストールすることをオススメする。