「Galaxy S9」は既に海外では最新OS「Android 9.0 Pie」へのOSアップデートを受け取っていたが、日本で取扱を行っているdocomoとauはまだ同様のアップデートをリリースしていなかった。
しかし、2月20日17時よりau版「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」向けについに「Android 9.0 Pie」へのOSアップデートがリリースされることが確認された。
今回「Android 9.0 Pie」へのOSアップデートがリリースされたのは「Galaxy S9」(SCV38)と「Galaxy S9+」(SCV39)の2つで、「Galaxy Note9」向けにはまだリリースされていない。
また、このアップデートには「Android 9.0 Pie」へのOSアップデートが含まれているだけでなく、2019年2月のセキュリティパッチも含まれている。
簡単なアップデート内容は以下の通り。詳細はこちら。
- Android 9.0 PieへのOSアップデート
- アイコン表記の変更
- ロック画面の表示内容変更
- ステータスバーの機能変更
- ホーム画面表示の変更
- 「ダイヤル」の機能変更
- 起動中のアプリケーション一覧画面変更
- マルチウィンドウの表示方法変更
- 「カメラ」機能の配置変更
- 「ギャラリー」機能の配置変更
- 自動回転の機能変更
- その他機能改善と一部の機能を削除
au版「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」向けにリリースされたのこのアップデートのビルド番号はそれぞれSCV38KDU1BSB4とSCV39KDU1BSB4だ。OSアップデートが含まれているため、アップデートの容量は約1.9GBと大きい。そのため、可能な限りWi-Fi環境下でダウンロードすることをオススメする。
また、自分のスマホに最新のアップデートが今直ぐダウンロードすることができるかどうかは、設定アプリを起動し「ソフトウェア更新(アップデート)」より確認することができる。
「Android 9.0 Pie」へとOSがアップデートされるため、自分が使用しているアプリが互換性があるか確認し、バックアップを取った上でアップデートを行ったほうが良いと思われる。また、一度「Android 9.0 Pie」へとアップデートすると「Android 8.0 Oreo」へとダウングレードすることはできない。