Samsungが「Galaxy S8+」向けに2019年3月のAndroidセキュリティパッチを含む最新のソフトウェアアップデートをリリースしているようだ。
「Galaxy S8+」向けにリリースされているこのアップデートの主な変更点は2019年3月のセキュリティパッチで、その他新機能などの追加は行われていない。しかし、様々なバグの修正やシステムの最適化などがいつものように含まれていると思われる。
執筆時点(3/13)でこのアップデートはウルグアイ等の一部地域で展開されていることが確認されており、展開地域は段階的に拡大されていくはずだ。
このアップデートのビルド番号はG955FXXU4CSB9。また、このアップデートは「Android 8.0 Oreo」ベースのアップデートであり、「Android 9.0 Pie」ベースのアップデートではない。
2019年3月のセキュリティパッチでは、「Android OS」より発見された重要度の高い8つの脆弱性の修正と、Samsungのソフトウェアより発見された11の脆弱性の修正が行われる。
2019年3月のセキュリティパッチは「Galaxy Note8」が最初に受け取ったが、現在「Galaxy S8+」にも同様のアップデートが届けられているようだ。また、現時点で「Galaxy S8」ではアップデートを受け取ったという報告を見ていないものの、基本的にセットでリリースされるので、「Galaxy S8」にも既に展開されていると考えて良いだろう。
今後の情報に注意したい。
[via SamMobile]