Samsungといえばもう間もなく公式発表を迎える「Galaxy S10」シリーズで話題は持ちきりだが、既に発売されているデバイスに向けた定期的なアップデートも忘れてはいない。既に「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」が海外では「Android 9.0 Pie」へのメジャーアップデートを受け取っており、2019年2月の最新のセキュリティパッチを含むアップデートなどもリリースされている。
現時点で日本のキャリアはまだ「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」向けに「Android 9.0 Pie」へのアップデートをリリースしていないが、これは時間が経てばリリースされる予定であるためもう暫く待とう。
今回もSamsungは新しいソフトウェアアップデートをリリースしているのだが、今回の対象デバイスは「Galaxy S6」だ。「Galaxy S6」は既に発売から4年が経過しており、通常であれば既に定期的なアップデートを受け取らなくなってもおかしくないが、Samsungは現在「Galaxy S6」向けに2019年1月のAndroidセキュリティパッチを含むアップデートをリリースしている。(2月ではない)
「Galaxy S6」向けにリリースされた最新のアップデート内容について
Samsungが「Galaxy S6」向けにリリースしたアップデートは2019年1月のセキュリティパッチが含まれているのみで、新機能などは実装されない。これは既に「Galaxy S7」シリーズもそうなっているため不思議ではない。
「Galaxy S6」向けに前回リリースされたアップデートは2018年11月のことだったため、約4ヶ月ぶりに最新のアップデートを受け取ったことになる。通常であればSamsungは毎月アップデートを対象デバイス向けにリリースしているため、アップデート頻度が落ちているのは間違いない。そのため、今後「Galaxy S6」が次に受け取るアップデートがいつになるのかは不明。
4ヶ月ぶりにリリースされた「Galaxy S6」と「Galaxy S6+」向けのアップデートのビルド番号はそれぞれG920FXXU6ESA1とG925FXXU6ESA1だ。
「Galaxy S6」を所持しているユーザーはセキュリティパッチが含まれるアップデートになるため、特別な理由がない限りインストールすることをオススメする。
[via SamMobile]