Samsungは1年に2つのフラッグシップモデルを発表しており、2020年は既に「Galaxy S20」シリーズと「Galaxy Note20」シリーズを発売済み。

次に発表されるフラッグシップモデルはこれまでの傾向から2021年2月に発表される可能性が高く、「Galaxy S20」の後継モデルであることから「Galaxy S21」としていくつかの情報がリークされている。

実際に製品仕様が確定するのはもう少し後の話だと思われるが、最新の情報によると「Galaxy S21」はこれまでのSシリーズにはなかった大きな変更が行われる可能性が示唆されている。

「Galaxy S21 Ultra」は「Sペン」搭載か

韓国からのレポートによるとSamsungは「Galaxy S21 Ultra」に「Sペン」を搭載する可能性があると伝えている。「Sペン」は「Galaxy S」と「Galaxy Note」シリーズを差別化する最も大きな機能の1つ。

情報によると「Galaxy S21」のコードネームは「Unbound」で現在開発中。また、2020年同様3つのモデルが用意されており、Samsungが命名規則を変更しなければ「Galaxy S21」「Galaxy S21+」「Galaxy S21 Ultra」と呼ばれる可能性が高い。

 

ここ数年、「Galaxy S」シリーズと「Galaxy Note」シリーズの差が少なくなっているが、この変更は最も大きな差別化ポイントさえもなくなることを示唆している。

それは最終的にSamsungが「Galaxy Note」を「Galaxy S」に統合する可能性があるが、Ice Universeが伝えた情報によるとすぐにそうなる可能性は低そうだ。

Ice Universeによると、「Galaxy S21 Ultra」にSペンが実装されたとしても「Galaxy Note21」シリーズは廃止されないという。それ以降のモデルについては現時点で不明。

結果的に実装されなかったが「Galaxy Z Fold 2」にSペンを搭載するという情報が伝えられていたこともあり、今後「Galaxy Note」に取って代わるモデルとして折りたたみスマホが台頭してくる可能性は十分考えられるだろう。

もちろん現時点で断定できる情報ではないため、今後の情報によって改める必要があるかもしれないが、近い将来Samsungが長年続いてきたスマホシリーズに大幅なテコ入れを行うかもしれない。

 

[source TheElec] 
[via SamMobile]

 

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