
Samsungが「Galaxy S10」シリーズ向けに2019年3月のAndroidセキュリティパッチを含む最新のソフトウェアアップデートをリリースしている。
このアップデートには2019年3月のセキュリティパッチが含まれているだけでなく、「Galaxy S10」シリーズより搭載された新機能「PowerShare」を改善するための内容も含まれている。
「PowerShare」機能は「Galaxy S10e」「Galaxy S10」「Galaxy S10+」、全てのモデルが搭載している新機能で、スマホをワイヤレス充電器として使用することのできる機能。主にワイヤレスイヤホン等のガジェットを出先で充電したい場合などに役立つ。
リリースノートには「PowerShare」機能の改善と記載されているが、具体的に何が改善されたのかについては不明。また、発売前後にリリースされた最初のソフトウェアアップデートと同じようにカメラ機能の改善に関する内容も含まれている。
このアップデートのビルド番号は「Galaxy S10e/S10/S10+」の順にそれぞれG970FXXU1ASC8、G973FXXU1ASC8、そしてG975FXXU1ASC8だ。アップデートの容量は463.15MBとやや大きめ。
このアップデートは現在ドイツやイギリスなどの一部のヨーロッパ地域で展開されている。展開地域は段階的に拡大していく予定。執筆時点(3/26)で米国のSIMフリーモデルには届いていない。
「Galaxy S10」で最新のアップデートをすぐにダウンロード・インストールすることができるかどうかは設定アプリを起動後、下の方にスクロールし「ソフトウェア更新」→「ダウンロード及びインストール」をタップすることで確認することができる。
[via SamMobile]