
Samsungは2019年初めに新しいフラッグシップモデル「Galaxy S10」シリーズを発表する予定で、このモデルはS8、S9と変わらなかったデザインを一新し、大きく変化を遂げるモデルになると公式からも言われている。
「Galaxy S10」シリーズには、先日Samsungが中国で開催したカンファレンスで見せた多くの新技術の搭載が期待されており、その内の少なくとも1つはほぼ間違いなく搭載される予定だ。
その技術は2018年に発売した多くのスマホが搭載しているようなディスプレイ内指紋認証のことで、これに関しては高い確率で搭載される。
また、このカンファレンスで明らかにした新技術の1つにUPSと呼ばれるものがあるが、これが実際に搭載されれば、「Galaxy S10」シリーズはほぼ完全なベゼルレスデザインを実現することができる。
この技術が搭載されるかどうかはわからないが、現時点で有力視されているデザイン情報として、「Galaxy S10」は「iPhone XS」のようなノッチは決して搭載せず、カメラ部分にポツンと穴があるようなデザインになるというものがある。
そして現在、「Galaxy S10」のコンセプトデザインが多くのリークを行っているBen Geskin氏によって明らかにされている。
「Galaxy S10」のコンセプトデザインによるとノッチは搭載せず小さなカメラ用の穴のみ搭載か
This must be it. #GalaxyS10 pic.twitter.com/19MMu5TZZT
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) October 31, 2018
「Galaxy S10」のコンセプトデザインとなるこの画像を見ると、確かにカメラ部分に1つ小さな穴が存在することが確認できる。
これはあくまでもコンセプトデザインであり、Samsungが最終的に決定した「Galaxy S10」シリーズのデザインではない可能性が高いものの、実際のこのようなデザインになれば「Galaxy S8,S9」と使用されてきたデザインよりも更にベゼルレス化されることになる。
正直なところGalaxyシリーズのデザインは以前より完成度が高く、大幅な変更となっても割と似ている可能性が高い。
「Galaxy S10」シリーズにはクアルコムの次世代チップセット「Snapdragon8150(855)」若しくはSamsungのExynos9820が搭載される可能性が高い。
また、「Galaxy S10」シリーズには大きく3つのモデルが存在し、1つのモデルはいくつかのスペックを犠牲にしコストパフォーマンスを重視した「iPhone XR」のようなモデルになると伝えられている。
更に、最もハイエンドモデルとなる「Galaxy S10+」をベースにした5Gネットワーク対応モデルが一部市場向けに発売される可能性がある。
「Galaxy S10」のデザインに関しては大きな注目を集めており、最新の情報が入り次第直ぐにお伝えする。