
Samsungが8月に発売を開始した「Galaxy Note9」だが、最新の情報によると韓国国内での販売台数が100万台を突破したという。
「Galaxy S9/S9+」が良い製品だったもののあまり売れ行きが伸びなかったことから、この販売の伸びはSamsungにとって少しばかり安堵できるかもしれない。
これによってSamsungが実際にどの程度収益を向上させているかは業績を報告するまで分からないが、「Galaxy Note9」が100万台の販売台数を突破したというのは1つの指標になるかもしれない。
「Galaxy Note9」が発売を開始してから54日で100万台という販売台数を達成したが、Noteシリーズの前のモデルとなる「Galaxy Note8」は48日でこれを達成している。
数字の面だけ見てみれば前のモデルよりも劣っているが、「Galaxy Note8」の発売と「Galaxy Note9」の発売では状況が大きく異なるため安易に数字だけで判断するべきではないだろう。
「Galaxy Note8」の発売の時は「Galaxy Note7」の爆発事故からの復帰モデルとなりほぼ2年ぶりのニューモデルで世界的に注目が集まっていた。
また、今ほど中華スマホの大躍進が目立っていなかった。(勢いはあったが恐らく今ほどではない)
100万代の販売台数を達成したのは韓国国内に限定しての数字であるため、より広い市場を見ると益々売れ行きが良い可能性もあるだろう。
「Galaxy Note9」はこれまでのレビューなどから現在市場で販売されているスマホの中で最も優れたAndroidスマホの1つだ。
日本国内でも既にauが取扱を行うことを明らかにしており、Appleや中国系OEMに負けないためにはより多くのデバイスを販売する必要がある。