Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold2」に関する情報が以前より少しずつ明らかにされている。

当初の情報によればこの折りたたみスマホは「Galaxy Note」シリーズの大きな特徴である「Sペン」にも対応するのではないかと伝えられていたが、これは軽量化を優先するために見送るのではないかという噂が浮上した。

「Galaxy Fold2」が軽量化を優先するために「Sペン」を見送るという噂

しかし、現在Ross Young氏によって「Galaxy Fold2」のディスプレイに関する詳細なリークが行われており、以前の噂が誤りであった可能性が高まっている。また、「Galaxy S20」シリーズで対応した120Hzディスプレイに対応する可能性も示唆されている。

「Galaxy Fold2」、120Hz・Sペン対応か

Ross Young氏が伝えた情報によると、「Galaxy Fold2」のメインディスプレイの特徴は以下の通り。

  • サイズ:7.59インチ
  • 解像度:2,213×1,689(DPI:372)
  • リフレッシュレート:120Hz
  • LTPOディスプレイ(高い電力効率を持つ技術)[Low Temperature Polycrystalline Oxide]

また、折りたたみ時の小さい方のディスプレイの特徴は以下の通り。

  • サイズ:6.23インチ
  • 解像度:2,267×819
  • リフレッシュレート:60Hz
  • LTPSディスプレイ
  • カメラ:パンチホール型

「Galaxy Fold2」は「Sペン」に対応する旨も伝えられているが、これがメインディスプレイ・フロントディスプレイの両方が対応しているのかは不明。少なくともメインディスプレイは対応するのではないだろうか。

折りたたみスマホにこれまで使用されてきたパネルは「Sペン」のように先の尖ったモノからの圧力には弱いことが指摘されていたが、Samsungが「Galaxy Fold2」で「Sペン」に対応するのであれば、UTG技術を大幅に向上させていることが期待できる。

また、初代「Galaxy Fold2」のフロントディスプレイ(カバーディスプレイ・小さいほう)は4.6インチのディスプレイが搭載されており、この縦長のサイズ感がネックであったが今回のリークによると6.23インチに拡大されるようだ。これはよりカバーディスプレイが実用的になる可能性を示唆している。

同氏は今年1月にも「Galaxy Fold2」に関する情報を伝えている。

 

[via SamMobile]

 

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