Samsungの2in1タブレット「Galaxy Book」シリーズの新しいモデルが現在Bluetooth認証を受けているようだ。

認証によるとこのモデルは「Galaxy Book S」と呼ばれており、モデル番号「SM-W767」を持っている。現在販売されている「Galaxy Book」シリーズの最新モデルは昨年発売された「Galaxy Book 2」(SM-W737)だ。

そのため、「Galaxy Book S」は「Galaxy Book」の後継モデルではなく、「Galaxy Book 2」の後継モデルになる可能性が高い。

さて、Samsungが「Galaxy Book S」というモデルを発表するための準備を進めていることがBluetooth認証から判明したが、この認証から分かることは殆どない。だが、少なくとも「Galaxy Book S」は「Bluetooth5.0」に対応しているようだ。

「Galaxy Book S」は「Snapdragon855」を搭載か

さて、以前「Galaxy Space」という名称を持つ謎のデバイスがGeekbench上で発見された。この謎のデバイスが実際には「Galaxy Book S」ではないかという見方が強い。

Geekbenchで発見された「Galaxy Space」が「Galaxy Book S」であるという前提で少しだけこのモデルの特徴をお伝えしていきたい。

Geekbenchのリストから分かる情報によると、「Galaxy Book S」は「Windows10 Home」(32-bit)を搭載しており、メモリは8GB。

そしてチップセットは記載されていないもののCPUの基本クロック周波数が2.84GHzで8コアで動作ししていることが確認できる。この事から、「Galaxy Book S」には「Snapdragon855」が搭載されている可能性が高い。

現行「Galaxy Book 2」には「Snapdragon850」が搭載されていたため、「Snapdragon855」が搭載されるのであればパフォーマンス面はかなり改善されるのではないだろうか。

「Galaxy Book S」がいつ発表されるのか現時点で不明だが、9月上旬に開催されるIFA2019辺りで発表されるのではないかと予測されている。

 

[source LaunchStudio/Bluetooth] 
[via SamMobile]

 

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