Samsungの「Infinity-O」ディスプレイを採用したミドルレンジモデル「Galaxy A8s」向けに新しいソフトウェアアップデートがリリースされている。アップデートはとてもシンプルなもので、「Galaxy A8s」のセキュリティパッチを2019年1月のものへと更新するものが含まれている。新機能の実装などは行われていないようだ。

「Galaxy A8s」は販売時点で「Android 9.0 Pie」はインストールされておらず「Android 8.1 Oreo」で動作している。しかし、「Galaxy A8s」は2019年後半には「Android 9.0 Pie」へのアップデートが展開される予定だ。今回リリースされたアップデートでは「Android 9.0 Pie」へはアップデートされない。

「Galaxy A8s」向け2019年1月のAndroidセキュリティパッチをリリース

「Galaxy A8s」は執筆時点(1/10)で中国市場でのみ販売されているため、公開されたアップデートも中国モデル向けのみだ。今後Samsungが「Galaxy A8s」を多くの市場で販売する可能性はあるものの、現状発表されていないため、発表次第対応アップデートがリリースされると考えて良いのではないだろうか。

「Galaxy A8s」のセキュリティパッチを2019年1月の最新のものへと更新するアップデートのビルド番号はG8870ZCU1ASA1

2019年1月のAndroidセキュリティパッチは「AndroidOS」で確認された最も危険度の高い3つの脆弱性の修正が行われており、その他危険度の高い脆弱性が数多く修正されている。またSamsungがリリースしている2019年1月のセキュリティパッチにはSamsungのソフトウェアから発見された4つの脆弱性についても修正されている。

[via SamMobile]

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