ASUSが先日発表したフリップ型のカメラが大きな特徴のフラッグシップモデル「Zenfone 6」向けに最新のソフトウェアアップデートがリリースされている。
「Zenfone 6」はASUSが販売する2019年のフラッグシップモデルでリアカメラとしてもフロントカメラとしても機能するフリップ型のカメラが大きな特徴。この機構によって、Dx0Markスコアはセルフィー部門で2019年5月時点で最上位の「98」を記録している。また、6.4インチの筐体サイズに5,000mAhの特大バッテリーを搭載していることも特徴だ。(厚みは9.2mmと若干厚め)チップセットには当然「Snapdragon855」が搭載されている。
そんな「Zenfone 6」向けにリリースされた最新のソフトウェアアップデートには特徴的なカメラのパフォーマンスを向上させる内容が多く含まれている。特に「Zenfone 6」に搭載されている夜間撮影時のモード「スーパーナイトモード」の品質向上が大きな変更点。
このアップデートのビルド番号は16.1210.1904.115で、OTA経由で多くのユーザーに提供される。
「Zenfone 6」向け「Super Night Mode」を向上させる内容を含むアップデート
- カメラ スーパーナイトモードとHDR+エンハンスドモード(HDR ++)の画像処理速度と画質の向上
- 音量キー機能の追加 フリップカメラの回転を制御する。手動でAsusカメラの設定を「シャッター、ズーム、フリップカメラ」として音量キーを設定することで使用可能
- カメラモードで写真を撮るために、シャッターとしてスマートキーを使用可能に
- デフォルトの壁紙と着信音を更新
- カメラの回転安定性を向上
- 設定の翻訳文字列を最適化
- TaiwanMobile Volte、MTS Volte / VoWifi、およびKDDI / Docomo / SBM Volteを有効に
[source ASUS/ZenTalk]
[via wccftech]