ASUSの新型スマホ「Zenfone 6」は5月16日に正式に発表されることが期待されている。「Zenfone 6」は現行「Zenfone 5」の後継モデルに位置づけられるフラッグシップモデル。近年、「Zenfone」は日本の格安SIMメーカーやAmazonが積極的に取り扱っており、シェアが徐々に伸びてきている。
2019年のフラッグシップモデルに位置づけられるため「Zenfone 6」は「Snapdragon855」を搭載するが、現在「Zenfone 6」と思われるデバイスのベンチマークがGeekbench上で発見されている。事前情報通り、「Snapdragon855」を搭載しており、またパフォーマンスも他の「Snapdragon855」搭載機よりも若干高いスコアを記録しているようだ。
「Zenfone 6」のベンチマークスコア - Geekbench
今回発見された「Zenfone 6」と思われるデバイスは「Snapdragon855」と6GBのメモリを搭載している。実行OSは「Android 9.0 Pie」のため発売時点でGoogleの最新OSを搭載する。
「Zenfone 6」の今回発見されたベンチマークスコアはシングルコアスコアが3,527、マルチコアスコアが11,190だ。手元の「Galaxy S10+」が3,509/10,948であったため、「Zenfone 6」はそれよりも若干スコアが高いようだ。この程度の差であれば実際の使用感には違いが認められず、各社のカスタムOS次第といったところ。どちらも優秀なスコアを記録している。
その他のデバイスとのGeekbenchスコアの比較は以下の通り。
- Zenfone 6: 3,527/11,190
- Galaxy S10(Snapdragon855):3,509/10,948
- Galaxy S10(Exynos9820):4,472/10,387
- Xiaomi Mi9:3,522/11,277
- iPhone XR:4,818 / 11,326
- iPhone XS Max:4,813 / 11,096
- iPhone XS:4,807 / 11,382
- iPhone X:4,253 / 10,377
[source Geekbench]
[via MySmartPrice]