OnePlusは定期的に最新のソフトウェアアップデートをリリースしており、安定版のソフトウェアとは別に、最新の機能をいち早く体験することができるオープンベータソフトウェアもリリースしている。通常、オープンベータのソフトウェアで不具合等を検知・修正し、問題がなければ多くのユーザーが受け取る安定版のソフトウェアとしてリリースする。
現在OnePlusは「OnePlus 7T」と「OnePlus 7T Pro」向けに最新のソフトウェアアップデートのオープンベータをリリースしている。今回2つのスマホ向けにリリースされたアップデートは「OxygenOS OpenBeta 1」で、これらのスマホ向けにオープンベータビルドがリリースされたのは今回が初めて。
このアップデートには2020年2月のセキュリティパッチが含まれ、また、RAM管理の最適化やアンビエントディスプレイとロック画面時の画面タップのパフォーマンスを強化する内容が含まれている。
また、新機能としてライブキャプションが追加されている。
「OnePlus 7T/7T Pro」向け「OxygenOS OpenBeta 1」の内容
- システム
- RAM管理の最適化
- アンビエントディスプレイとロック画面のシングル若しくはダブルタップパフォーマンスの強化
- コンテンツが設定ページに表示されるように改善
- Androidセキュリティパッチを2020.02に更新
- ライブキャプション
- ライブキャプション機能の実装
【メディアの音声が検出され、キャプション(字幕)が自動的に生成される(Settings - System - AccessibIlity - Live Caption)】
- ライブキャプション機能の実装
- 電話
- 連絡先の詳細画面を強化
- ギャラリー
- ビデオのプリロードに関するオーディオとビデオの不具合を修正
[source OnePlus]