Samsungの新型折りたたみスマホは初代「Galaxy Fold」から大きくデザインが変更になり、クラムシェル型になることが既に判明している。
「Galaxy Fold」の後に発売される折りたたみスマホということから「Galaxy Fold2」と呼ばれているが、実際の製品名は現在のところ不明。
「Galaxy Fold2」はこれまでの情報から、ミドルレンジモデルに位置づけられそうであることや、カメラ性能は「Galaxy S11」と同等レベルになる可能性が高いことが明らかにされているが、現在中国SNS「Weibo」のユーザーからクラムシェル型「Galaxy Fold2」の実機画像がリークされている。(Weiboの投稿は既に削除済み)→クラムシェル型「Galaxy Fold2」に「S11」のような108MPセンサーや5倍ズーム機能を実装か
今回リークされた実機画像が「Galaxy Fold2」であるという証拠はないが、これまでの情報やクラムシェル型である点から「Galaxy Fold2」である可能性は高いと考えられる。→Samsung、垂直に折り畳めるクラムシェル型「Galaxy Fold2」の特徴をSDC2019で紹介
クラムシェル型「Galaxy Fold2」の実機画像
「Galaxy Fold2」(仮称)がいつ発表されるのかは現時点で不明だが、期待できるものとして2020年2月の「Galaxy UNPACKED」。これは現在発売されている「Galaxy Fold」が発表されたイベントと同じものだ。
さて、「Galaxy Fold2」の実機画像を見てみると、フロントディスプレイはアスペクト比21:9の「Infintiy-O」ディスプレイを採用しているように見える。フロントカメラは「Galaxy Note10」のように中央配置。
「Galaxy Fold2」はクラムシェル型を採用するため、このディスプレイを立てに折りたたむ形。
折りたたまれた状態では下部に時間などの簡単な情報が表示されているようだ。「Galaxy Fold」のように折りたたまれた状態でも情報を表示するためのディスプレイが用意されているかは今回の画像では不明。
いわゆるリアカメラはこの簡単な情報の右側に2つ配置されているようだ。
「Galaxy Fold」といえば、発売直前に発覚したディスプレイの欠陥やヒンジ部分の耐久性の低さが問題となった。その後これらを修正して発売されたもののそれでも耐久性にはまだまだ改善が必要だと言われている。そのため、Samsungが「Galaxy Fold2」でこの耐久性の部分をどう対処してくるかは気になるところ。→【UPDATE】欠陥修正前の「Galaxy Fold」と修正後の小さなデザインの違いについて
そしてこれまでの情報から約845ドルで販売されると言われている「Galaxy Fold2」が本当にその価格で発売されるのかも今後の情報を待ち判断したいと思う。→「Galaxy Fold2」はフラッグシップモデルよりも安い845ドルで販売か
[via AllAboutSamsung , wccftech]