Samsungが2020年2月に発表する可能性の高い新型スマホ「Galaxy S11」シリーズに関する情報が少しずつ増え始めている。

これまでの情報から「Galaxy S11」は108MPセンサーや5倍光学ズーム、そして高リフレッシュレート対応ディスプレイを搭載する可能性が高いことなどが伝えられているが、現在「Galaxy S11」シリーズの最も小さなモデル「Galaxy S11e」に搭載される可能性の高いバッテリーが発見されている。

情報によれば「Galaxy S11e」に搭載されるバッテリーの大きさは「Galaxy S10」(S10eではない)よりも大きくなるという。

「Galaxy S11e」は「S10」よりも大きなバッテリーを搭載か

今回Safety KoreaのWebサイト上で掲載された「Galaxy S11e」向けのバッテリーは製品コード「EB-BG980ABY」となっており、実際の写真も公開されている。

バッテリーの製品コードの一部が「Galaxy S11e」のモデル番号「SM-G980」(G980)が一致しているため、今回発見されたバッテリーは「Galaxy S11e」向けのものと位置づけられている。

画像の解像度が低いため分かりづらいが、このバッテリーには14.36Whと記載されていることが確認できる。このワットアワーからおおよその容量を導き出すことが可能。スマホのバッテリーは通常3.85Vで動作している。

そのため、このバッテリーは約3,730mAhの容量を備えていることが推測できる。また、この容量が定格容量である場合、「Galaxy S11e」のバッテリー容量として記載される容量は3,800~3,900mAhあたりになるのではないかと思われる。

 

今年発売された「Galaxy S10e」のバッテリー容量が3,100mAhである事を考えると、バッテリー面でも大きなアップグレードを受ける可能性が高い。

とは言え、バッテリーの持ち自体は大幅に変わらないのではないかと見ている。と言うのも、2020年に発売される「Galaxy S11」はこれまでに発見されたモデル番号から全て5G通信対応モデルである可能性が高い。

5G通信は4G/LTE通信と比べてバッテリーを消耗するため、「Galaxy S10e」と同等若しくはそれ以上の持ち時間を実現するために容量が大幅に増やされたのではないかと思われる。

 

「Galaxy S11e」が3,800mAh~3,900mAhのバッテリーを搭載するのであれば、当然「Galaxy S11」や「Galaxy S11+」はより大きなバッテリーを搭載することが期待できる。

これまでの情報から残念ながら「Galaxy S11」シリーズはグラフェンバッテリーを使用しないようだが、多くの要素で大きなアップグレードを受ける可能性は高そうだ。

 

[via GalaxyClub , SamMobile]

 

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