Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」。多くの市場では既に発売されており、日本でもauで発売されることが判明している。

現在発売されている第1世代の「Galaxy Fold」にはポリイミドフィルムと呼ばれる素材が使用されている。それに対して、「Galaxy S10」や「OnePlus 7T」のような一般的なスマホのディスプレイにはガラスが使用されている。

折りたたみスマホのディスプレイで何故ガラスを使用していないのか。これはガラスという素材が曲げにくいという特徴があるため、折りたたみスマホには不向きと判断されたからだ。そのため、「Galaxy Fold」には透明度が高くガラスに近いという特徴を持つポリイミドフィルムが採用された。

しかしながら、ポリイミドフィルムには耐久性やシワがよりやすいといったデメリットもあるため、可能であればガラスを使用したいというのが正直なところ。

さて、現在韓国メディアからの情報によるとSamsungの次世代「Galaxy Fold」には柔軟性のある超薄型ガラス(UTG)を採用する予定だという。

次期「Galaxy Fold」は超薄型ガラス(UTG)を採用か

ETNewsからの情報によると、Samsung Displayは既に次期折りたたみスマホ用のディスプレイを製造中で、DOWOO INSYSというサードパーティ製の企業もSamsung向けのUTGパネルの製造のだ1段階を開始しているとのこと。

中々聞き慣れない企業名だが、最近のレポートによればDOWOO INSYSとSCHOTT AGHが業界で最も優れた超薄型ガラスメーカーの1つであると明らかにされた。特にDOWOO INSYSは競合他社よりも4~5年先の技術を持っており、「UTGに関しては最高の技術スキル」を有していることも明らかにされた。

超薄型ガラス(UTG)は折りたたみディスプレイの脆弱性を完全になくすことはできないものの、ヒンジに沿ってできやすい「シワ・折り目」を無くすことができるという。UTGは見た目的にはより魅力的になるものの、耐久性という観点ではポリイミドフィルムよりも難があるとも言われている。

とある情報筋によるとSamsungの次のクラムシェル型折りたたみスマホ(コードネーム:Bloom)にはこのUTG素材が使用されていることをほのめかしている。

製造中との情報や上記のようにUTGを採用するとの情報があるため、SamsungがUTGを採用するか検討していることは恐らく間違いないが、UTGにも耐久性という大きな壁があるため、Samsungが実際にこれを採用するかは現時点で判断しかねる。

Samsungが2020年に発表すると言われている次期「Galaxy Fold」は現行モデルよりも安価(1500ドル前後)になると言われている。これが何を意味するのか、今後の情報に注目しておきたい。

 

[source ETNews] 
[via GizmoChina]

 

 

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