米国時間9月3日にGoogleが同社の「Pixel」デバイス向けに最新OS「Android 10」へのOSアップデートを提供し始めた。その直後OnePlusが「OnePlus 7」及び「OnePlus 7 Pro」向けに「Android 10」をベースにした「OxygenOS」のオープンベータビルドを公開していた。
オープンベータビルドは「OB1」と「OB2」までリリースしていたが、現在ついに「OnePlus 7」及び「OnePlus 7 Pro」向けに「Android 10」を搭載する安定版の「OxygenOS 10.0」がリリースされている。
このアップデートは安定版になるため、「OnePlus 7/7Pro」を所持する全てのユーザー向けに提供される。OTA経由で展開されるため、自動的にアップデートが届けられるはずだ。(執筆時点では限られたユーザー向けに。その後重大な不具合がないことを確認し段階的に拡大予定。)
10/14追記
当記事の「OxygenOS 10.0」は不具合が確認されたため、展開を一時停止しているようだ。また、現在それらの不具合を修正した「OxygenOS 10.0.1」アップデートが展開され始めている。現在までに「Android 10」へのアップデートを受け取っていない場合は10.0ではなく10.0.1が届けらるはずだ。
「OnePlus 7/7Pro」向け「OxygenOS 10.0」(Android 10)アップデートの内容
- システム
- Android 10にアップグレード
- 新しいUIデザイン
- プライバシーのためのロケーション許可の強化
- [設定]の新しいカスタマイズ機能により、クイック設定に表示するアイコンの形状を選択できるように
- フルスクリーンジェスチャ
- 画面の左端または右端から内側にスワイプして戻る
- 最近のアプリで左または右に切り替えることができる下部ナビゲーションバーを追加
- ゲームスペース
- 新しいゲームスペース機能により、お気に入りのすべてのゲームが1か所に統合され、アクセスが容易になり、ゲーム体験が向上
- スマートディスプレイ
- アンビエントディスプレイの特定の時間、場所、イベントに基づくインテリジェントな情報(設定-ディスプレイ-アンビエントディスプレイ-スマートディスプレイ)
- メッセージ
- メッセージのキーワードでスパムをブロックできるように(メッセージ-スパム-設定-ブロック設定)
[source OnePlus]