Samsungのスマートウォッチ「Galaxy Watch」が昨年夏に発売された。この時計は同社の「Gear S3」の後継モデルで新しく「Galaxy」としてリブランドされて発売されたもの。
その後「Galaxy Watch Active」と呼ばれる運動時に最適化されたモデルが発売されている。この時計は「Galaxy Watch」から若干機能面で向上しており、「Gear S3」や「Galaxy Watch」で特徴的だった回転ベゼルを廃止したモデル。
そのため、今後の「Galaxy Watch」は回転ベゼルが搭載されるのか、廃止されるのか一部で注目が集まっているが、現在「Galaxy Watch」の後継モデル「Galaxy Watch2」に関する情報が少しずつ明らかにされている。
「Galaxy Watch2」のコードネームについて
SamMobileが独占的に伝えた情報によると、「Galaxy Watch2」のコードネームは「Renaissance」(ルネッサンス)になるという。日本だとルネッサンスという言葉はカッターやワインを上に上げる仕草が思い浮かぶが、本来の意味は「復活」や「復興」といった意味。
「Galaxy Watch2」に関する情報は現時点で少ないものの、Samsungがこのデバイスに関して取り組んでいることは間違いない。上述のように回転ベゼルがどうなるのか?が焦点になってくると思われるが、Samsungは「Galaxy Watch2」に関連すると思われる3つの商標を登録していることが確認されている。
商標登録を申請していることが確認されているのは「Touch Wheel」、「Touch Bezel」、そして「Digital Bezel」の3種類。現時点で名称のみで特許画像などは発見されていないが、名称からイメージすることができるのは物理的な回転ベゼルは存在せず、タッチやスワイプ、そして押し込みによって反応する仮想的な回転ベゼルだろうか。
詳細は不明だが、「Galaxy Watch2」は従来モデルのような機構にはならない可能性が浮上している。
また、「Galaxy Watch」には42mm、46mmの2つのモデルが存在するが、後継モデルも複数サイズ展開になるのかどうか気になるところだ。
詳細を含め、新しい情報が入り次第直ぐにお伝えしたいと思う。
[source SamMobile(1) , SamMobile(2)]