Samsungは今月20日に開催予定の「Galaxy UNPACKED 2019」で新型スマホ「Galaxy S10」シリーズを発表する予定。これまでに多くの情報を見てきており、既に詳細なレンダリング画像や実機画像などが明らかにされている。基本的にこれらの情報は同じデザインや特徴を示していることから、ほぼ確定的に「Galaxy S10」シリーズのデザインの特徴が明らかにされているのだが、現在91mobilesから決定的なレンダリング画像がリークされている。

91mobilesによると、今回のレンダリング画像はSamsungオフィシャルプレス画像だという。

「Galaxy S10+」のデザインを最終確認 - カメラはフロント2・リア3

公開されたのは「Galaxy S10+」の新しいレンダリング画像で、これはSamsung公式のプレス画像のリークとのこと。

Samsungの「Galaxy S10+」はフロントデュアルカメラが搭載されることがかなり初期段階のリークから言われており、これまでのレンダリング画像や今回の画像からもそれを確認することができる。また、リアカメラはトリプルカメラが搭載されるということもこれまでの情報を裏付ける形となっている。

更に、当記事サムネイルにも設定しているOnLeaksが公開した詳細なレンダリング画像と今回のプレス画像を比較してみると、基本的な特徴は一致しているが、今回のプレス画像の方が右上のフロントカメラが小さく設定されているようだ。

画像を見る限り「Galaxy S10+」は「Galaxy S9+」よりも小さくなっているものの、依然として上下に一定のベゼル幅があることも確認できる。上部のベゼルはかなり狭くなっており、スタイリッシュになった印象を受けるが、多くのスマホと同じように下部のベゼルはやや太めになっている。とは言え、ベゼルが太い!となるほどの太さではなさそうだ。

以前出た情報によると、「Galaxy S10+」は6.1インチの「Galaxy S10」と比較してやや細いベゼルを持っていると言われていたが、今回は「Galaxy S10+」のレンダリングであるため確認することはできない。

通常こういったプレス用の画像は実際のベゼルよりも明らかに細い印象を与えるものが使用されることがあるが、今回の「Galaxy S10+」のプレス画像を見る限り現実的な幅を示しているように感じられる。

また、早い段階から搭載が確実視されていたディスプレイ内指紋認証センサーの搭載を裏付けるように、「Galaxy S10+」には表面・裏面共に指紋認証センサーを確認することはできない。既にディスプレイ内指紋認証機能を実現しているスマホはいくつかあるが、「Galaxy S10」が搭載するこの機能は多くのスマホが採用する光学センサーではなく、クアルコムの超音波センサーを使用すると言われている。光学センサーと比べて超音波センサーはより精度やスピードに優れている。

Samsungは「Galaxy S10」シリーズを2月20日にフランシスコで開催する「Galaxy UNPACKED 2019」で発表する予定だ。また、このレンダリング画像のロック画面にも記されているように発売日は3月8日になる可能性が高いと伝えられている。

発売日に関する情報はSamsungが20日に発表するまで分からないが、これまでの慣習から代替同時期に発売されることは間違いない。

 

[source 91mobiles] 
[via SamMobile , TheVerge]

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